手話勉強会 > ことば > 辞書にない表現 > 辞書にない表現(4)

手話勉強会 手話勉強会トップへ

辞書にない表現(4)

今流行っているものの手話を載せました。皆さんの周りでは、どのように表現していますか?

1.「なるほど」

「なるほど」の手話イメージ

図のように顔の前に持っていき、左下に1回程動かします。("へぇ~"というイメージを表します。)
1回だけでもいいし、3回~4回位素速く動く時もあります。それは聾唖者のそれぞれでその時によってまちまちです。

ページトップへ

2.「どうして分かったの?」

「どうして分かったの?」の手話イメージ

右手は指文字の"や"を作って、この親指を鼻にあてて、前方に出します。("得意"という手話も同じ)

ページトップへ

3.「だまされる」

「だまされる」の手話イメージ

図のように、この指先を顎にあて、1回程下におろします。(それと"たまげた"という手話も同じ。聾唖者は普通、口を開けて、図のように顎にあて、下におろします。)

ページトップへ

4.「はまる」

「はまる」の手話イメージ

1
両手の人差し指を伸ばして、こめかみにあて、同時に左右に引き離して、両手を折り曲げて、図のように素速く下におろします。
2
図のように、前方に出します。(一つの趣味を強く持って、一方的に集中するイメージを表します。)

ページトップへ

5.「内緒」

「内緒」の手話イメージ

右手の親指と人差し指をつけ合わせて、口(左側)にあて、右側に引きます。(ファスナーを閉めると言えば、秘密というイメージを表します。)

ページトップへ

6.「間違えた」

「間違えた」の手話イメージ

A
右手は数字の"2"を作って、右手のひらを前に向けて、図のように持っていきます。
B
Aのように、1回程ひっくり返します。

「間違えた」の手話イメージ

右手の人差し指と中指を伸ばして、交互しながらそのままに素速く動かします。(聾唖者はたいてい(1)よりもこの手話の方を使います。)

ページトップへ

作成日:1998.04.28
1998

手話検索

知りたい手話を入力して「検索」ボタンを押してください!見つからなかった場合はごめんなさい

アンケート

Supported byNECソリューションイノベータ