携帯電話用語(2)
1.目覚し機能
- A
- 目の前で右手の親指と人差し指をつけ合わせて、勢いよく離します。(目覚めるイメージです。)
- B
- 両手のひらを自分の方に向け、指先を互いにかみ合わせるようにしながら、下に下ろします。(”機械”という手話も同じです。)
- A
- 目の前で右手の親指と人差し指をつけ合わせて、勢いよく離します。(目覚めるイメージです。)
- B
- 左手で指文字の”に”を作ります。右手の人差し指を立て、手のひらを左に向け、左手の甲側に「キ」の字になるようにあて、右手を左右に動かします。
2.料金プラン
- A
- 右手の親指と人差し指で輪を作り、軽く振ります。(”お金”という手話です。)
- B
- 左手のひらを下に向け、右手の人差し指の指先を下に向けます。右手の指先を左手の小指側に添って、左から右に動かします。
4.故障
両手をグーにして、親指側をつけ合わせ、図のように棒を折る仕草をします。(”壊す”・”障害”という手話も同じです。)
5.充電(バッテリー)
両手の人差し指と中指を立て、その指を交差して上下に重ね、そのまま上にあげます。(”ためる”・”満タン”という手話も同じです。物が積み重なるイメージを表します。)
6.拒否
左手のひらを相手の方に向け、右手の指先を自分の方に向けます。左手のひらに右手の指先をあて、同時に前方に押し出します。(”断る”という手話と同じです。)
7.設定
両手とも親指以外の指を折り曲げ、左手は手のひらを上に向け、右手は左手よりも高い位置で手のひらを下に向けます。右手を下ろして左手と組み合わせます。(”指定”・”定まる”・”是非”という手話も同じです。)
8.操作
両手ともひもを持つようなイメージで親指と人差し指をつけ合わせて、交互に前後させます。
9.のぞき防止シート
- A
- 右手を顔の前に立て、手のひらを左に向け、左に動かします。
- B
- 左手のひらを相手の方に向け、右手の指先を自分の方に向けます。左手のひらに右手の指先をあて、同時に前方に押し出します。(”断る”という手話と同じです。)
- C
- 左手で携帯電話を持って画面(モニター)を自分に向けているイメージを作り、右手の人差し指の指先で、携帯電話の画面(モニター)の枠をなぞるように四角を描きます。
10.伝言メモ
- A
- 両手とも指文字の”れ”を作り、口もとから、2回程前方に出します。(”お知らせ”・”警報”・”報告”という手話も同じです。)
- B
- 右手の親指と人差し指をつけ合わせて、左手のひらにサインを書く仕草をします。(左手は紙、右手はペンを持つイメージです。)
11.着メロ
- A
- 左手は数字の”1”を作ります。右手で指文字の”や”を作り、親指の指先を左手の人差し指側にあてます。(着信を表します。)
- B
- 両手で指文字の”う”を作ります。左右の口もとから、図のように斜め下に2回程、おろします。(”歌”という手話も同じです。)
12.留守電
- A
- 左手のひらを右斜め下に向け、屋根の形(片側)を作ります。右手の指先を相手に向け、手のひらを横に向け、左右に二回程、動かします。(家にいないというイメージです。)
- B
- 右手の人差し指を立て、右手のひらをほほにあてます。(携帯電話を表します。)
13.アドレス帳
- A
- 左手のひらを上に向け、指先を右へ向けます。右手は指文字の「あ」を作り、親指を左手のひらにあて、左から右に引きます。(”登録”・”名簿”という手話も同じです。)
- B
- 体から少し離れたところで、左手の指先を右に向け、手のひらを自分の方に向け、少し後ろに傾けます。右手は左手首の前あたりで、指先を相手に向け、手のひらを左に向け、指先を軽く広げて、右に動かします(1)。
次に、右手のひらを下に向け、左手の手前で上から下におろします(2)。
(”リスト”・”表”という手話も同じです。左手が紙で右手で横線と縦線を引くようなイメージです。)
14.待受画面
- A
- 右手で指文字の「コ」を作り、指先の背をあごの下にあてます。(首を長くして待つというイメージです。)
- B
- 体から少し離したところで、両手のひらを相手の方に向け、親指側を添わせておき、手前に引きます。(ボールを受け止めるイメージです。)
- C
- 両手の人差し指の指先をつけ合わせ、相手側を指差します。両手の人差し指を左右に開いてから下に下ろし、真ん中のところで再び指先をつけ合わせます。(携帯電話の画面を表します。)
作成日:2005.09.02
2005