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【芸能・社会】

ビートたけしのコント観「何でもあり。点数や順位じゃない」劇団ひとりら“協会員“に語る

2019年10月7日 22時56分

ビートたけし(前列左から4人目)ら「コントの日」の出演陣=東京・渋谷のNHKで

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 NHKのお笑い特番「コントの日」(総合、11月4日午後9時)の収録が7日、東京・渋谷の同局で行われ、出演するビートたけし(72)らが取材会を開いた。

 昨年11月3日の「文化の日」に、「コントは文化だ!」とうたい放送された特番が復活。勝手に立ち上げた「日本コント協会」の会長に就任したたけしは「味のあるお笑いができた。垂れ流しにはなってないので期待してほしい」と息巻いた。

 劇団ひとり(42)やお笑いトリオ・ロバートの秋山竜次(41)らコントの名手が集まり、オリジナルの新作十数本を収録した。秋山は「『海の日』とかいろいろある中で、何か足りないと思っていた。普段やらないコントで笑いの取り方を経験できた」と手応えを口にした。

 「コントって何でもありだからね。点数や順位を付けるものじゃない」と達観を述べ、共演する「協会員」をうなずかせたたけし。「NHKでもいよいよこういうコントが楽にやれる時代になった」とテレビコントの活性化に期待を寄せた。

 

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