ビジネスシーンではなぜ結論を先に言わなければならないの?
上司への報告・顧客へのプレゼンテーション・報告書…。ビジネスシーンで何かと「結論を先に言え」と言われるビジネスパーソンも多いはず。では、なぜ結論を先に言わなければならないのかという理由を考えてみましょう。
更新日: 2016年02月12日
上司への報告・顧客へのプレゼンテーション・報告書…。ビジネスシーンで何かと「結論を先に言え」と言われるビジネスパーソンも多いはず。では、なぜ結論を先に言わなければならないのかという理由を考えてみましょう。
更新日: 2016年02月12日
-こんな言葉を一度は言われたビジネスパーソンも多いはず
「結論を先に言いなさい。あなたの話し方は結論が最後で、最後まで聞かないと何を言いたいのかわからない」
「結論を先に」というコミュニケーションスタイルは、まず最初に結論を言い、そのあとで、その結論となる理由を述べる、という形式
ビジネスシーンでは「結論を先に言う」ことが推奨される
でも何ででしょう?
-ビジネスシーンで「結論を先に言ったほうがよい」シチュエーションと理由
とかく上司は忙しいもの。あなただけでなく他の部下からも報告を多数受けます。したがって、先に結論・要点を述べてもらった方が分かりやすいですし、しゃべりながら様々なことを考えることもできます。
▷ある上司は…
「私のところには一日に30件以上、報告・相談の電話がかかってくる」
結論を先に言うと(上司の)「時間の節約」になる
ビジネスパーソン、忙しい人は「結論を先に言う」ことが多い
プレゼンでは聞く側にとって、結論を先に述べてもらったほうが要点をつかみやすいものです。結論が最後になると、途中で飽きてしまう可能性もあります。
「結論」を先に話すと、まず「インパクト」があります。相手の意識がしっかりこちらへ向く
「結論を先に言う」ことであなたの話に興味を持たせるという効果がある
とかく報告書・レポートの類は長いものになりがち。先に結論が書かれていれば、概要をつかむことができ、その後の文章も負担なく読み進めていくことができます。もし、結論が最後になると、プレゼン同様に、途中で飽きてしまう可能性が高くなります。
「結論を先に言う」ことは論点をはっきりさせること
時間が無い人でも報告書の冒頭を読んだだけで、報告書が主張していることを知ることができます
初対面の相手に自分の人となりを知ってもらうための就活・転職の面接でも結論を先に述べたほうが、相手も理解しやすく良い印象を与えます。
面接とは、ほぼ初対面の人物に、自分の良いところを知ってもらう限られた選考の機会
だらだら話すと、いつ話が終わるかわからないので、聞く側は疲れる
【相手からの質問に結論→理由の順番で答える】 ビジネスのコミュニケーションは、結論から先に伝えることが基本。 結論から言うことで、相手に聞く態勢が整い、内容が理解されやすくなるから。 面接でも、聞かれたことに対して結論から答えるようにしよう。 「○○です。○○だからです。」
-「結論を先に言う」のは聞き手に対するサービス精神でもある
人の話を聞いていて、何の話かわからなかったり、話がどういう方向に進むかわからなかったりすると、聞く側としては大変
一体何が言いたいのか、分からない話を聞くのは苦痛
場合によっては途中で聞きたいという気持ちがなくなる
-ビジネスパーソンには、このサービス精神が求められている
(ビジネスシーンにおいて)話す側は、聞き手が負担を感じないようにわかりやすく伝えることが大事
相手の時間を大切にするためにも、まず「結論を先に言う」癖をつけるようにしましょう
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