happy cafe、Earth cafe、ゆりんさん、そして本音 | hide のブログ

happy cafe、Earth cafe、ゆりんさん、そして本音

テーマ:ブログ

hideのプロフィール

hide のブログ


 前回、消費者の目という話をしました。
当然、ボク自身も消費者である皆さまの厳し目に晒される事になります。
ここ最近のブログで、ボクは宇宙界隈に対して事実上文句を言った事になります。



東京のハッピーカフェ閉店後、大阪のアースカフェを控えているボクにとって、何一つメリットはありません。
むしろ、仕事を失ってしまう可能性の方が強いです。



そして、アースカフェは、ハッピーさん、ゆりんさんを応援する方々の協力があって出来たお店だと理解しています。



そのハッピーさん、ゆりんさんの在り方に異論を唱えるという事は、アースカフェのスポンサーである方々にも、異論を唱えてる事になります。
スポンサーにたて突く行為は、どういう事なのか、という事もよくわかっているつもりです。




ボクは宇宙理論に異論を唱えたのは、皆様に注意を促したくて書いたのではありません。
応援してもらいたいのでもなく、注目してほしくでもなく、お金が欲しくてでもなく、わかって欲しくてでもありません。
必要に迫られての事でした。




ボクはhappy cafeというブランドを守るため、自分なりに必死でやってきました。

思い返せばいろいろ思い出します。
楽しい事もあれば苦しい事もありました。
うれしい事もあったし、悲しい事もありました。
ボクが独り身ならきっと何事もなく閉店を迎えられたと思います。
お店自体は何の問題もありませんでした。




だけど、ボクには耐える事ができなくなってきてしまいました。
それは家族がバラバラになってきたからです。
その事を言いたいけど立場的に何も言えません。
ブログにも書けません。
そんな事を書けば周りに迷惑がかかると思ったからできませんでした。




ボクはゆりんさんをずっと見てきてて、主観ですが、ゆりんさんほど、ハッピーさんの理論を真剣にやっている人は居ないと思いました。
そして、実際ゆりんさんは自分の夢を実現させてきました。
その裏には、実践に実践を重ねて成し得た事であるのも知っています。
いろんな葛藤や罪悪感と向き合って乗り越えてきたからこそ実現であろう事も知っています。




その姿に共感できたからこそ、ゆりんさんを応援する人が多くいてるのだと思っています。




ボクは宇宙の法則は実在すると思っています。
宇宙理論も夢や希望を叶える事のできるツールである一方で、ひとつだけ、どうしても腑に落ちない部分がありました。
それは身近な人、大切な人を思いやる気持が欠けているんじゃないかと感じたからです。
ボクが宇宙理論に異を唱えるのはこの部分です。
この部分にエゴを感じたのです。




ゆりんさんがハッピーさんの理論を深く実践していくほどに、夢はどんどん叶えられていきました。
それと同時にボクは、ゆりんさんと子供達との距離がどんどん離れていくのを肌で感じていました。




東京へきてから、ゆりんさんが他人を挟まず子供達と遊びに出かけた回数は、覚えている範囲で、初詣の1回でした。
以前まであった会話も無くなっていきました。
子供の顔すらだんだん見なくなっていきました。




ボクは楽しかった家族の思い出をたまに思い出します。
東京へ来る直前にみんなで食べた焼肉、みんなで行ったひらパー、伊勢の旅行。
そんな楽しい思い出がこれからも作っていけるんだと思っていました。



基本的に、ボクはゆりんさんの行動を尊重しています。だからゆりんさんに対して何も言うことはありません。自由に楽しく過ごしてくれるならそれでいいと思っていました。



だけど、子供との時間、家族の時間があまりにも無さすぎる事に、これでいいわけないだろ!と、どうしても納得できなくなってきたんです。



子供と触れ合うのは、インスタをとる瞬間のため。
子供との会話は、ブログのネタになるような話の時だけ。
ボクの目にはそう映りました。
子供達は、そんなママの姿に「どうせ携帯ばっかり見て、わたしの話なんか聞いてくれへんから。」
「ママはオレのことはもうあきらめたんやろな。」
と、言いました。
そして2人とも、
「ママはお金だけくれたらそれでいいから」
と、言うようになりました。




家のお金が無くなってしまった時、娘ちゃんの言葉に涙したゆりんさん。
息子くんがハピカフェに来れなくなったあの日、ゆりんさんがお風呂場で泣きながら息子くんに誓った約束。




ボクがハッピーカフェに来たのは、より豊かになるためです。もちろん親から逃げたかった理由もあります。
だけど、それだけでは東京に行く動機にはなりません。
子供を育てながら毎日一緒にがんばってくれた、ゆりんさんの夢を応援したかったからです。
ゆりんさんを家族、子供たちから独立させたかったわけじゃありませんでした。




大きな夢を実現させてきたゆりんさん。
だけど、もうあの頃のえりさんはどこにもいません。
こんな現実を体験するために東京へきたんじゃないと、次第にボクの中で怒りと悲しみがわいてきました。




ここで少し話が変わります。
話の主旨が違うのですが、先日映画アラジンを観てきて、いろいろと今の自分に対するメッセージを感じたので書こうと思います。




ジーニーのセリフで、人は1つ望みを叶えると、もっと大きな望みを叶えたくなる、ってセリフがありました。




宇宙理論、宇宙の法則も同じく、使い始めて効果が出始めると、もっともっとと、夢は大きくなっていきます。
望みは叶えられるという実感から、本物と思えるようなワクワクを感じます。
当然、人は夢中になります。
心の声に従うこと=豊かさは本当だったと確信します。
そして、さらに自分の夢や望みに夢中になっていきます。


だけどジーニーは何度かアラジンに忠告します。
「だけど、そっち方面はおすすめしないよ。」
そっちに向かった人間が最終的にどうなったのか何度も見てきたからです。



だけど、アラジンはだんだん欲に飲まれていきます。
「ボクがもっと豊かになれば、きっと素晴らしい事に違いない。」と言って、3つ目の願いでジーニーを自由にするはずだった約束を破って、自分の願いを叶えようとしました。
そしてジーニーはアラジンのその姿勢にがっかりします。
「キミもそっち方面いっちゃうのね、、」



宇宙の法則を実践しながら、家族や友人関係が壊れてしまう要因は、まさにここにあるんじゃないのかなと、アラジンを観ていて思いました。




夢が叶う魔法は、諸刃の剣。
心にダイヤの原石(真の誠実さと、清らかな心の持ち主)を持っていなと、欲の魔力に取り込まれるおそれがあるのかなと思います。
よく切れてしまう分、常に心(魂)を磨いておかないと、魔法使いが魔法に使われることになるんじゃないのかなと思いました。






宇宙理論を本気で実践しているゆりんさんは、心の声しか聞きません。
それほどまでに忠実でした。
今までの経験から、ボクが話したところできっと聞く耳をもってくれはしないでしょう。
だからブログを書きました。
ゆりんさんにボクの気持ちが届いてほしくて書きました。
少しでも子供たちの事を考えてほしかった。
ああいう尖ったブログを書かないと、家族が本当に壊れそうだったからです。




ただ、家族みんな笑って一緒にいたい。
みんなで普通の会話をしたい。
それを取り戻すため、家族を守るために書きました。
だけど、それはボクにとってはデメリットばかりです。
書けば書くほど追い込まれるだけですから。
だけど、自分の頭では、どうしてもこの方法しか思いつかなかったんです。
ハッピーカフェが閉店した後、今の心の状態でアースカフェで働く事は出来なかったし、最悪、ボクは子供を連れて実家へ戻るつもりでいました。
そうなれば本当に家族バラバラです。
ボクの中で本当に瀬戸際だったんです。
ボクのブログを読んで気分を害された方々には、本当に申し訳なく思います。




そのおかげなのか、今はゆりんさんも変わりつつあります。
こないだ娘ちゃんが、いくら誘っても行かなかったママと、親子2人だけでディズニーランドへ行った事に、ゆりんさんの子供に対する気持ちの大きな変化を感じました。



アースカフェについては、ボクが働く事に関しては、ゆりんさんは、ボクの心に従えばいいと言ってくれましたが、ここまでブログを書いた以上、安易に自分の一存で決めてよいものじゃないと思っています。
やっぱりゆりんさんを応援する方々によって建てられたお店なので、みなさまの意向に逆らうわけにはいかないのは当然です。




いろいろ迷いましたが、ゆりんさんと話合った結果、それでもボクはアースカフェで働きたいと思いました。
しかしお客さんの目が厳しいのは知っています。
批判の声が多ければ、すぐに仕事を辞退しようと思っています。



東京では、いろいろと失ってしまいました。
だけど、失ったからこそわかる大切なもがあります。
それは子供や家族の大切さです。
これは東京に来ていろいろ体験しないと、きっとわからなかったと思います。
最終的に、ボクはこれを知るために東京へやってきたんだと思いました。
そして、今置かれている現状にやっと気づいたんです。




ジーニーのセリフでこんなのがあります。
「いつも肝心なものは、外側じゃなくて内側にあるんだ」
「どんな魔法も宝物も、自由にはかなわない!」


ジーニーの自由って、きっと人を大切にしながら自由になる事だと思います。





ハッピーカフェは、ボクがスタッフとして2年間やり続けさせて頂いたお店です。
批判に晒されようとも、逃げるような真似はしたくないと思っています。
仕事は最後までやり遂げたいと思っています。



長々とありがとうございました。