色の種類(2)
1.赤
右手の人差し指で唇をなぞります。(唇、又は口紅の赤です。)
2.ピンク
両手で指文字の”ほ”を作り、両手のひらを互いに向き合わせ、2回程、たたきます。(”もも”の手話です。ももの実がピンク色をしているためです。)
3.緑
- A
- 右手で顎から頬まで、なぞります。(”青”の手話です。)
- B
- 両手ともパーをして、手のひらを自分に向け、交互に上下させます。(”草”の手話です。)
4.紫
右手で指文字の”む”を作り、人差し指で唇の下をなぞります。(寒い時、唇の下が紫色に変わるイメージです。)
5.水色
- A
- 手のひらを上にして、波のように上下に柔らかく動かしながら、左から右に動かします。
- B
- 両手の指先をつけ合わせ(右手は甲を上に向け、左手は甲を下に向けます)、逆方向に回します。(絵の具を混ぜ合わせるイメージです。)
6.肌色
- A
- 右手のひらでほほを軽く2回程、たたきます。
- B
- 両手の指先をつけ合わせ(右手は甲を上に向け、左手は甲を下に向けます)、逆方向に回します。(絵の具を混ぜ合わせるイメージです。)
7.グレー
右手の人差し指と中指を折り曲げて、手の甲を自分に向け、口の前に置きます。(ネズミの色はグレーなので、”ネズミ”の手話と同じ表現です。)
8.金
右手の親指と人差し指で輪を作り、軽く振ります。
9.銀
- A
- 右手の親指と人差し指で輪を作り、軽く振ります。(”金(色)”の手話です)
- B
- 口を「イ」の形にして歯を見せ、右手の人差し指を伸ばし、その指先を歯に向けて、図のように、右から左へ動かします。(”白”の手話です。歯の白い色を表します。)
10.透明(スケルトン)
右手のひらを左に向け、指先を相手に向けます。左手のひらを自分に向け、指先を右に向けます。左手の指の間に、右手の指先を手前から通します。(海中で遠くの方まではっきり見える位、透き通っているというイメージです。)
11.蛍光
左手をグーにして、手の甲を相手に向け、パッパッと2回程、開きます。(まぶしい感じを表しています。)
12.虹色
- A
- 右手で数字の”7”を作り、顔の前で左から右へ弧を描くように動かします。(七色の虹が空にかかっているイメージです。)
- B
- 両手の指先をつけ合わせ(右手は甲を上に向け、左手は甲を下に向けます)、逆方向に回します。(絵の具を混ぜ合わせるイメージです。)
13.淡い
両手のひらを前後に向かい合わせ、両手を同一方向に(少し時間差を付けて)ゆっくり回転させます。(目の前が少しぼやけている状態を表現しています。)
14.薄い
左手のひらを自分に向け、指先を右に向けます。右手は指先を上に向け、手のひらを左手のひらと向き合わせます。左手はそのまま動かさず、右手だけ左右に3回程動かします。(字が薄くて見えにくいイメージです。)
15.濃い
両手のひらを顔に向けて、勢いよく引き寄せます。(目に文字が飛び込んでくるイメージです。)
16.深みのある
- A
- 左手で囲いを作り、右手の人差し指を左手の囲いの中で下におろします。
- B
- 手のひらで何かを押さえるようにします。(”です”という手話も同じです。)
17.落ち着いた
両手のひらを上に向けて、静かに下におろします。(静かで穏やかな状態です。)
作成日:2004.11.01
2004