居酒屋(2)
1.水割り
- A
- 右手のひらを上にして、波のようなイメージで上下に柔らかく動かしながら、左から右に動かします。(水が流れる様子を表しています。)
- B
- 右手のひらを左に向け、指文字の”く”を作り、左手のひらの真ん中におろします。(”半分”という手話も同じです。2つに分ける様子を表しています。)
2.ロック
- 右手の小指側(指先を相手に向けます)を左手のひらにあてて、そのまま右手を前方に出します。(”ストレート”・”真っ直ぐ”という手話も同じです。)
4.ワイン
指先を少し曲げて手のひらを上に向け小さく回します。(ワイングラスを回す様子を表しています。)
5.ウイスキー
右手は指文字の”わ”を作り、図のように人差し指の指先を唇の右端に軽く2回あてます。(Whiskyの頭文字Wを表わしています。)
6.ブランデー
- A
- 右手のひらを下に向け、右手の人差し指側を鼻の下にあてて右にゆっくり引きます。(”高級”・”豪華”・”上品”という手話も同じです。)
- B
- 指先を少し曲げて手のひらを上に向け小さく回します。(ブランデーグラスを回す様子を表しています。)
7.梅酒
- A
- 親指と人差し指で輪を作って、頬の下からこめかみに向かって弧を描きます。
(昔の人は頭が痛いと梅干しをこめかみにはったという由来からです。) - B
- 右手の人差し指と中指を伸ばし、指先を顎にあて、次に額にあてます。
(”お酒”という手話も同じです。)
8.ハイボール
- A
- 「ハイ」と手を挙げる仕草をします。
- B
- 両手のひらを向かい合わせ、ボールの形を作ります。(”ボール”という手話も同じです。)
※注:基本の手話ではなく、口形の似ている言葉で手話を表わしています。但し、全てのろう者が知っている訳ではありませんので、ご了承ください。
9.チューハイ
- A
- 両手とも指文字の"き"を作り、図のように両手の指先をつけます。(”キス”という手話も同じです。)
- B
- 「ハイ」と手を挙げる仕草をします。
※注:基本の手話ではなく、口形の似ている言葉で手話を表わしています。但し、全てのろう者が知っている訳ではありませんので、ご了承ください。
- A
- すぼめた両手の指先をつけます。
- B
- 「ハイ」と手を挙げる仕草をします。
※注:基本の手話ではなく、口形の似ている言葉で手話を表わしています。但し、全てのろう者が知っている訳ではありませんので、ご了承ください。
10.サワー
右手の指先をつけ合わせて頭の上方に置き、図のように2回程、頭に近づけると同時にパッと開きます。(”シャワー”という手話も同じです。)
※注:基本の手話ではなく、口形の似ている言葉で手話を表わしています。但し、全てのろう者が知っている訳ではありませんので、ご了承ください。
11.焼酎
グーにした右手(手のひら)を自分に向けます。口の下を右手で捻りながら、左へ(手のひらを相手に向ける)動かします。(原料であるサトウキビをかじる仕草の表現です。)
12.ジンジャーエール
- A
- 両手のひらを向かい合わせて、パンパンと2回程手をあわせます。(”神社”という手話も同じです。)
- B
- グーにした右手で応援するような仕草をします。
※注:基本の手話ではなく、口形の似ている言葉で手話を表わしています。但し、全てのろう者が知っている訳ではありませんので、ご了承ください。
13.ノンアルコール
- A
- 右手の親指と人差し指で作った輪を口元にあて、吹くようにして右前に出して開きます。(”無い”という手話も同じです。一切なにもないことを表わしています。)
- B
- 右手の人差し指と中指を伸ばし、指先を顎にあて、次に額にあてます。
(”お酒”という手話も同じです。)
14.カウンター
両手とも英語の”C”の字の形を作り、指先を下に向けます。両手の人差し指側をつけ合わせて左右に引き離します。(長テーブルのイメージを表わしています。)
16.スタッフ
右手で指文字の”す”を作り、左胸にあてます。
17.チーフ
左手の甲に親指を立てた右手を乗せます。(地位が高い様子を表しています。)
18.アルバイト
- A
- 左手のひらを自分側に向け、指先を右に向けます。右手の親指と人差し指で輪を作り、左手の甲にあてます。(”仮”・”例え”という手話も同じです。)
- B
- 両手のひらを上に向けて、図のように左右に2回程、動かします。(”仕事”・”働く”・”作業”という手話も同じです。)
19.支配人
- A
- 胸の前で両手の人差し指を立て、指先を相手側に向けます。左手は左斜め下へ、右手は右斜め下へ交互に2回程動かします。(”監督”・”指示”という手話も同じです。あれこれ指示する様子を表しています。)
- B
- 右手の指を折り曲げ、指先を右肩の上におきます。(”担当”・”責任”という手話も同じです。肩にかかるというイメージです。)
- C
- 胸の前で右手の親指を立てます。(”男”という手話も同じです。女性の場合は右手の小指を立てます。)
20.お得なクーポン
- A
- 右手は指文字の”ぬ”を作り、人差し指の背を斜め下に向けます。左手のひらの上に向け、右手の人差し指を左手のひらに乗せ、図のように右手を手前に引き寄せます。
- B
- 両手の親指と人差し指の指先をつけ合わせて、図のように左右に開きます。
作成日:2012.08.08