病気/怪我
1.ぎっくり腰
- 両手ともグーにして、左手の上に右手を乗せ、左右に少し引き離します。(腰をグキッと痛める様子を表しています。)
2.捻挫
- グーにした両手をつけ合わせて、図のように左右に少し折ります。
- グーにした両手をつけ合わせて、図のようにねじります。(足をくじく様子を表しています。)
3.脱臼
- 左手のひらの下につけた右手を下に外します。(関節が外れる様子を表しています。)
4.すり傷
- A
- 左手のひらを上に向け、指先を相手に向けます。右手は指文字の”た”を作り、左手のひらの上に右手の小指側を乗せます。図のように右手を倒しながら前方に出します。(転ぶ様子を表しています。)
- B
- 左手のひらを後ろに向け、折り曲げた右手の指先を左腕にあて、腕を爪で引っかくようにします。(転んだ後のかすり傷がつくイメージです。)
- 注:手話表現は色々あります。自分にあった手話をお使い下さい。
5.切り傷
- 右手の人差し指を立てて、この指先で左腕(手のひらを後ろに向ける)を切り下ろします。(腕に切り傷がついた様子を表わしています。)
- 注:手話表現は色々あります。自分にあった手話をお使い下さい。
6.糖尿病
- A
- 右手で指文字の”ほ”を作り、右を口元で回すように動かします。(”砂糖”・”甘い”という手話も同じです。)
- B
- 右手の人差し指の指先を下に向け、図のように2回程前方に動かします。(小便をする様子を表しています。)
- C
- 右手をグーにして、人差し指と親指側の部分を額の真ん中にあてます。(”病気”という手話も同じです。熱冷ましに額に氷嚢をあてる様子を表しています。)
7.認知症
- A
- グーにした両手を額に向け、両手を交互させて上下に重ねて左右に開きながら指先も開きます。(”ボケ”という手話も同じです。頭の働きが鈍い様子を表しています。)
- B
- 右手をグーにして、人差し指と親指側の部分を額の真ん中にあてます。(”病気”という手話も同じです。熱冷ましに額に氷嚢をあてる様子を表しています。)
8.白血病
- A
- 右手の人差し指で前歯を指差し、左へ引きます。(歯の白い色を表しています。)
- B
- 右手の人差し指で左手の甲にそって、線を引くようにします。(血液が血管を流れる様子を表しています。)
- C
- 右手をグーにして、人差し指と親指側の部分を額の真ん中にあてます。(”病気”という手話も同じです。熱冷ましに額に氷嚢をあてる様子を表しています。)
- A
- 右手の人差し指で前歯を指差し、左へ引きます。(歯の白い色を表しています。)
- B
- 右手の人差し指で左腕にそって、線を引くようにします。(血液が血管を流れる様子を表しています。)
- C
- 右手をグーにして、人差し指と親指側の部分を額の真ん中にあてます。(”病気”という手話も同じです。熱冷ましに額に氷嚢をあてる様子を表しています。)
9.うつ病
- A
- 右手の人差し指で左胸のあたりに小さく円を描きます。(”心”・”気持ち”という手話も同じです。心の動きを表わしています。)
- B
- 右手をグーにして、人差し指と親指側の部分を額の真ん中にあてます。(”病気”という手話も同じです。熱冷ましに額に氷嚢をあてる様子を表わしています。)
10.自閉症
- A
- 両手のひらを向かい合わせ、図のようにひらを目にあてます。(”失明”という手話も同じです。)
- B
- 右手をグーにして、人差し指と親指側の部分を額の真ん中にあてます。(”病気”という手話も同じです。熱冷ましに額に氷嚢をあてる様子を表しています。)
11.過食症
- A
- 左手のひらを上に向け、右手の人差し指と中指を伸ばして、図のように食べる動作をします。(”食べる”・”食事”という手話も同じです。左手が茶碗、右手がお箸を表わしています。)
- B
- 右手のひらを胸にあて、図のようにこすりあげて口から前に出します。(”吐く”という手話も同じです。口から胃の内容物を出す様子を表しています。)
- C
- 右手をグーにして、人差し指と親指側の部分を額の真ん中にあてます。(”病気”という手話も同じです。熱冷ましに額に氷嚢をあてる様子を表しています。)
12.拒食症
- A
- 左手のひらを上に向け、右手の人差し指と中指を伸ばして、図のように食べる動作をします。(”食べる”・”食事”という手話も同じです。左手が茶碗、右手がお箸を表わしています。)
- B
- 右手のひらを相手の方に向け、左手の指先を自分の方に向けます。右手のひらに左手の指先をあて、同時に前方に押し出します。(”断る”・”拒否”という手話も同じです。)
- C
- 右手をグーにして、人差し指と親指側の部分を額の真ん中にあてます。(”病気”という手話も同じです。熱冷ましに額に氷嚢をあてる様子を表しています。)
13.水疱瘡
- 両手の親指と人差し指で輪を作り、親指側を顔から身体の順に交互にあてます。(赤い水疱瘡が出る様子を表しています。)
- 注:手をあてる場所は上記の絵と同じでなくてもかまいません。水疱瘡があちらこちらにできているイメージで表現してください。
14.命
- グーにした右手を左胸にあてます。(心臓そのものを表現です。)
15.脳卒中
- A
- 右手の人差し指の指先を頭にあてます。
- B
- 両手の人差し指の指先を向かい合わせて、図のように右手を右に動かします。(血管が切れる様子を表しています。)
16.肺がん
- A
- 両手のひらを胸に当てます。
- B
- 指文字で「ガ」と「ン」をすばやく示します。
17.乳がん
- A
- 右手の親指と4指で左胸を下から揉みます。(”ミルク”という手話も同じです。)
- B
- 指文字で「ガ」と「ン」をすばやく示します。
18.膀胱炎
- A
- 右手で指文字の”ほ”を作り、小指側(手のひらを右に向けます)をお腹の下にあてます。
- B
- わん曲させた左手を左右にひねりながら上にあげます。
作成日:2011.02.21