“白タク”経営の中国人男逮捕 売り上げ年間1億円以上か
中国人観光客を相手に白タク行為を繰り返していたとみられる、東京都内最大規模の中国人白タクグループが摘発された。
孫太武容疑者(37)ら4人は、2018年4月ごろから2019年1月ごろまでの間、主に中国人観光客を乗せる白タク事業を行った疑いなどが持たれている。
孫容疑者は、都内最大規模の白タクグループの経営者で、50人ほどの中国人運転手に白タクの仕事を振り分けていたという。
孫容疑者のグループは、アプリを使い、電子決済で支払いをしていて、2018年8月の1カ月間でおよそ960件の白タク行為を行い、少なくとも年間1億円以上を売り上げていたとみられている。