TVアニメ「魔法科高校の劣等生」の第2期となる「魔法科高校の劣等生 来訪者編」が2020年に放送されることが決定。併せて特報映像とティザービジュアルが解禁された。
魔法が技術として確立された世界を舞台に、通称“魔法科高校”に通う1組の兄妹と仲間たちの波乱の日々を描く「魔法科高校の劣等生」。佐島勤による原作小説はシリーズ累計1500万部を突破し、2014年にTVアニメ、2017年に劇場版が制作されてきた。TVアニメ第2期では、劇場版に引き続き監督を
原作者の佐島からはコメントも到着。佐島は「アニメ化は劇場版『星を呼ぶ少女』で最後だと思っていましたので。それが再び、映像で達也や深雪、彼の仲間たちの活躍をご覧いただけることになり、感慨もひとしおです」と喜びを伝え、「視聴者の皆様には前回シリーズ以上にお楽しみいただけると確信しています」とコメントを寄せた。
また2020年1月からはTVアニメ第1期の地上波再放送が決定。今回の発表に合わせ、公式サイトの特設ページではティザービジュアルを使用したWebアイコンとヘッダー用画像が配布されている。
佐島勤コメント
アニメ「来訪者編」制作決定。このニュースに驚かれた方も多いと思います。私も初めて聞いた時には驚きました。「魔法科高校の劣等生」のアニメ化は劇場版「星を呼ぶ少女」で最後だと思っていましたので。それが再び、映像で達也や深雪、彼の仲間たちの活躍をご覧いただけることになり、感慨もひとしおです。また、劇場版では突然の登場となったリーナについても、キャラクターの背景を含めてご披露できるのは幸運なことだと感じています。
「入学編」「九校戦編」「横浜騒乱編」とは打って変わってオカルト色が強い「来訪者編」ですが、視聴者の皆様には前回シリーズ以上にお楽しみいただけると確信しています。「来訪者編」の見所は「横浜騒乱編」のようにド派手な大破壊ではなく、友情(一部恋愛)に支えられたチームプレーです。若い彼らの「絆」の力にご期待ください。