右手を顔の前に立て、手のひらを左に向け、左に２回程動かします。（犯人が見つからないように、覗いたり隠れたりするイメージです。）

左手は親指を立てて握ります。右手をグーにして、左手の親指の頭を右からたたき、さらに左からたたきます。（左手は被害者、右手は加害者を表しています。）

両手で指文字の”う”を作り、両手のひらを向かい合わせて、図のように同時に横に倒します。（会社が潰れる（倒れる）イメージです。）

A

両手とも英語の”Ｃ”を作り、向かい合わせます（前後に少しずらして）。真ん中の所で行き違うようにして２回程左右に動かします。（行き交う自動車などを表現します。）

B

両手のひらを手前に向け、両手を左右に置き、指先を向かい合わせます。両手を引き寄せ体の中央で指先をぶつけて上にはねあげます。（自動車同士が正面衝突するイメージです。）

A

右手で指文字の”に”を作り、人差し指と中指の指先をほっぺにあて、前方に振り払います。（”にせ”の意味。ほおを舌で内側から押してあめ玉があるとうそをつくイメージです。）

B

左手のひらを相手に向け、左手のひらの真ん中に右手の親指を押しつけます。（名前の下に押印する昔の血判状からきています。）

A

両手でボールの形を作って、ぐるっと両手を反対方向に回しながら、下におろします。（”異常”の手話と同じです。）

B

両手をグーにして、左（1）、右（2）と交差するように殴る仕草をします。何度繰り返しても構いません。

右手の人差し指の指先をあごに２回程あてます。理解出来ないような顔の表現をすることが大切です。（納得出来ない、おかしいと疑いの気持ちを持つようなイメージです。）

左手は親指を立てて握ります。左手の親指を右手のひらでつかみ、そのまま右後方に動かします。（向こうの人に奪われてどっか連れて行かれるイメージです。）

頬を舌で内側から押しながら、右手で指文字の”き”を作り、胸の前で、２回程回転します。（相手をたぶらかすような感じを表しています。）

両手をグーにして、左手の上に右手を置きます。（左手の親指側と右手の小指側をつけ合わせます。）図のように胸の前で前後に２回程動かします。（プラカードを持つようなイメージです。）

左手の手首を右手で掴んで、そのまま右に引きます。（腕をとられて捕まるイメージです。）

注：「戦争（単語）」で紹介した「捕虜」の手話でも構いません。

A

右手の人差し指を伸ばし、その指を唇にあてます。（”黙る”・”秘密”の手話と同じです。）

B

両手をグーにして、胸の前におき、斜め上にさっと引き上げます。（”逃げる”の手話と同じです。その場所から自分が退くイメージです。）

A

右手の人差し指を伸ばして、鼻の頭を右からたたいて左下に２回程、おろします。（”悪い”の手話と同じです。）

B

右手の人差し指を伸ばして、”人”という字を空書します。

右手の親指と中指と小指を伸ばし、中指を先頭に斜め上に上昇した後、下降します。（飛行機が落ちるイメージです。）

A

右手の親指と人差し指で眉毛の間をつまみます。 （”迷惑”の手話と同じです。）

B

体から少し離れた位置で、両手のひらを相手に向け、両手の親指側を近づけておき、手前に引きます。（”受ける”の手話と同じです。）

A

両手をグーにして、手首をつけ合わせて、図のように、前方に出します。（”逮捕”という手話も同じです。）

B

両手のひらを上に向け、両手の指先を向かい合わせて、下に下ろします。（”重い”という手話です。）

左手で指文字の”た”を作り、少し折り曲げた右手を勢いよく打ち付けます。（左手がおどされている人、右手がおどしている人を表します。）

右手で指文字の”ぬ”を作り、前に倒し、胸の前で左側に引きます。（物を盗むという形の表現です。）

体から少し離れた位置で、左手のひらを下に向け、指先を右に向けます。右手のひらを下に向け、指先を左手の方に向けます。右手のひらを左手の親指側にあて、そのあと上にあげ、口の前まで上がったら、左手の向こう側に下ろします。（左手は陸地、右手は波の動きを表します。）

注：「地震の会話編」で紹介した「津波」の手話でも構いません。

A

両手で屋根の形を作ります。（”家”という手話です。）

B

左手は屋根の形のままで、右手は少し丸めて手のひらを左に向け、下の方から炎のように動かしながら、上にあげます。