日本の文化
1.忍者
- 両手とも指文字の”う”を作り、図のように左手で握り、軽く左右に振ります。
- 左手のひらの上に手裏剣を乗せ、図のように手裏剣を2回~3回程素早く投げる動作をします。
2.日本食
- A
- 両手の親指と人差し指でひし形を作り、図のように左右に引き離します。(日本の地形を表しています。)
- B
- 左手のひらを上に向け、右手の人差し指と中指を伸ばして、食べる動作をします。(”食事”・”食べる”という手話も同じです。左手が茶碗、右手がお箸を表しています。)
3.折り紙
- A
- 両手のひらを上に向け、順番に内側に返します。
- B
- 両手の人差し指を伸ばして、指先をつけ合わせ、左右に開いてから下に下ろし、真ん中で再び指先をつけ合わせます。(四角い紙のイメージです。)
4.招き猫
- A
- 右手のひらで手招きします。(”おいで”という手話も同じです。)
- B
- 右手こぶしの親指側でほおを丸くなでるようにします。
5.お坊さん
- A
- 少し丸めた右手のひらを図のように、おでこの前に置き、後方へ動かします。(”坊主”という手話も同じです。)
- B
- 左手で拝むようにして、右手の人差し指で前を2回程たたく動作をします。(”お寺”という手話も同じです。棒を持って、木魚を叩くイメージです。)
6.味噌
- 両手で棒を握り、2回程大きく回します。(すり鉢で味噌を擦りつぶす様子を表しています。)
7.袴
- 両手の親指と4指でつまみあげます。(袴をつける様子を表しています。)
8.帯
- 両手とも指文字の”ふ”を作り、図のようにお腹から左右に開きます。(腰に帯を巻いている様子を表しています。)
- 右手で指文字の”ふ”を作り、図のようにお腹の左から右へ動かします。(腰に帯を巻いている様子を表しています。)
10.浴衣
- A
- 右手をグーにして、扇子で仰ぐ仕草をします。(”夏”・”うちわ”・”暑い”という手話も同じです。)
- B
- 着物の襟を合わせるように右手と左手を順番に胸で重ねます。(”着物”という手話も同じです。)
11.神社
- A
- 両手のひらを向かい合わせて、パンパンと2回程拍手を2回程打ちます。
- B
- 両手とも指文字の”に”を作り、図のように指を左右に開き、上から下に下ろします。(”広島”という手話も同じです。宮島の鳥居の形を表しています。)
注:ことば「文化/歴史」で紹介した「神社」の手話でも構いません。
12.畳
- 左手の甲の上にこぶしを握った右ひじをのせ、図のように右手を2回程左右に回します。(畳床にむしろを縫い付ける様子を表しています。)
13.侍
- A
- 両手をグーにして、刀を抜く動作をします。
- B
- 右手首をひねって、持ち手の向きを変えます。
- C
- 右手を右上から左下に下ろします。
14.漢字
- A
- 指先を折り曲げた両手を顔の前で2回程回します。(目の前がくらくらする程難しい様子を表しています。)
- B
- 右手で指文字の”じ”を表現します。
15.麦
- 左手は指文字の”お”を作り、左手の親指側に右手の人差し指を重ねます。(麦粒の形を表しています。)
16.掛け軸
- 両手とも指文字の”お”を作り、指先をつけ合せて、右手を下に下ろします。
17鳥居
- 両手とも指文字の”に”を作り、図のように指を左右に大きく開き、上下におろします。(宮島の鳥居の形を表しています。)
作成日:2009.08.06
2009