日常会話でよく使う単語(2)
1.相変わらず
両手のひらを上に向け、両手とも右肩の上あたりに置き、親指と他の四指の指先を3回程、つけ合わせながら前方に出します。
2.羨ましい
右手のひらを左に向け、人差し指を立てます。その指先を唇の端にあて、下に下ろします。(よだれが垂れるイメージです。)
注:「日常生活でよく使う単語(喜怒哀楽)」で紹介した「羨ましい」の手話でも構いません。
3.うるさい(1)
右手をグーにして、手の甲を相手に向け、その手の小指側でこめかみを2回軽くたたきます。
うるさい(2)
右手のひらを下に向け、人差し指を立てます。その指先を耳の穴にあて、2回程ねじります。(”やかましい”という手話も同じです。)
4.隠す
体から少し離れた位置で左手のひらを下に向け、指先を右に向けます。右手のひらを下に向け、指先を左手に向けます。右手を右肩の前から左手の下をくぐらせます。(”保存”・”保留”という手話も同じです。)
5.かわいそう
左手のひらを自分に向け、人差し指を立てます。その指先を目の下にあて、ほほにそって下に下ろします。(涙を流すイメージです。)
6.ぎりぎり
左手の親指と人差し指をつけ合わせて、こめかみの横に置き、玉のような汗がしたたり落ちるイメージで下に2回程、動かします。
7.結果
両手とも親指と人差し指をつけ合わせ、その両手の指先をつけ合わせます。両手でひもを結ぶイメージで、円を描いて左右に引きます。
8.困る
右手の人差し指と中指と薬指と小指をこめかみにあて、2回程前後に動かします。(困った時に頭をかくイメージです。)
9.しょうがない
右手のひらを上に向け、右手の小指側を左胸にあて、斜め下に下ろします。(”仕方ない”・”やむを得ない”という手話も同じです。)
10.スムーズ
右手のひらを相手に向け、人差し指を立て、ほほにあてながら前方に押し出します。(”滑らか”という手話も同じです。)
11.通じる
両手のひらを自分に向け、両手の人差し指を立てます。両手の人差し指を向かい合わせて左右に置き、真ん中に引き寄せ、指先をくっ付けます。(”共通”という手話も同じです。)
12.同感
- A
- 右手の人差し指の指先をこめかみにあてます。
- B
- 両手のひらを相手に向け、人差し指を立て、右手の指先を右に向け、左手の指先を左に向けます。そして、図のように手前に払います。(”一致”という手話も同じです。)
作成日:2005.10.03
2005