米メディアも、ヤンキースの田中将大投手(30)の快投を称賛した。放送局CBSスポーツ(電子版)は「田中がまたもポストシーズン(PS)で珠玉の投球。ツインズをシャットダウン」の見出しで「これで田中はPS通算6試合で防御率1・54。16度の空振りを奪ったが、これは今季レギュラーシーズンで2試合しかなかった」と紹介。さらに「疑問符が付くヤンキースの先発ローテで、田中はヤンキースがポストシーズンで保有する最も計算できる戦力だ」と評した。
地元紙NYデイリーニューズ(電子版)は「田中がPSの支配を継続」の見出しで「83球中35球がスライダー。16度の空振りのうち7度がえげつないスプリットによるものだった。どの球種もPSにふさわしいレベルだった」と報じた。