ヤンキースの田中将大投手(30)は、ポストシーズン(PS)でも歴史に残る数字を残している。地元放送局YESによれば、PSの通算被打率1割6分4厘は、メジャー史上トップ(先発5試合以上)で、PS通算防御率1・54は歴代5位となった。また、「PSデビューから先発6試合連続で2失点以下」は、メジャー史上2人目。1965年のワールドシリーズでMVPに輝いたドジャースの殿堂入り左腕‘’サンディ・ダンディー‘’ことサンディ・コーファクス以来の快挙だった。ちなみに、コーファクスのPS通算防御率0・95は歴代トップ(先発5試合以上)。