演歌歌手の北山たけし(45)がこのほど、ブラジルのサンパウロを訪れ、師匠北島三郎(83)がかつて現地で記念植樹したゆかりの木と初対面した。
今回のブラジル渡航は、サンパウロでのコンサートなどが目的。35年前には北島が市内の日伯友好病院でチャリティーコンサートを行い、記念にブラジル国花のイペーの木を植樹した。
35年前に植えられた木は、見上げるほどの大きさに成長し、北山も感激しきり。自らもイペーの木を植樹した。6日(現地時間)にコンサートを控え、北山は「師匠に頑張ってこいよ、と言われました。日本の裏側にあるこの国で、演歌と日本の心を懐かしんでもらえたら」と話していた。