2019/03/30
築120年の古民家をリノベーションした異空間カフェ/さくら市
日本三大美肌の湯「喜連川温泉」で有名な栃木県さくら市(旧喜連川町)にある古民家カフェ。喜連川ならではのご当地メニューが味わえます。
月刊ツイン
居心地、ご当地メニューにこだわったカフェ
築120年の古民家をリノベーション
喜連川図書館の南側にある「HAYAKIKAZE cafe」。こちらは、地元さくら市や栃木県域でワンストップサービスの住宅事業を展開する「はやき風」がオープンしたカフェ。もともと事務所だった築120年の一軒家を少しずつリノベーションし、現在の店舗が完成しました。
一人でもゆったりと過ごせる心地よい空間
オシャレな外観に目を引かれて入ると、中は物語に出てきそうな可愛らしい空間が広がっています。その雰囲気からは会社の事務所として使っていたとは思えないほど! カウンター席もあるので、一人でゆっくりくつろいでいく常連さんもいるそうです。
喜連川の食材を使ったご当地サンド
提供しているメニューにもこだわりが。 喜連川のご当地サンドとして考案したサンドメニューには、地元の食材をふんだんに取り入れています。「喜連川サンド」には、栃木県の高級ブランド魚であるプレミアムヤシオマスを使用。隠し味のポン酢が良いアクセントになり、さっぱりと味わえます。
ふわふわの厚焼き玉子をはさんだサンドも!
「たまごやきサンド」は、焼き立ての厚焼き玉子をデミグラスソース、マスタードを塗ったやわらかなパンでサンド。ビタミンEが豊富で栄養価も高い那須の赤い太陽を使っているので、とても濃厚な味わいです。
フォトジェニックなメニューが魅力
フルーツサンドは、生クリームとクリームチーズの上に季節のフルーツをのせてオープンサンドに。彩りが美しく、写真映えするので女性に人気です。いちご・ブルーベリー・梨の果肉が入ったオリジナルジュースは、地元の農家さんが作った果肉入りシロップのソーダ割り。自然由来のさわやかな甘みがたまりません!
地域のコミュニティスペースを目指して
「カフェとしてはもちろん、住宅の細かな悩みなども気軽に相談できる地域のコミュニティスペースの役割を担っていけたらと思っています。この場所を起点に、もっと地元を盛り上げていきたいですね」と話してくれたカフェ担当の石川美紀さん。店内には地域の人たちが手作りした雑貨も取り扱っています。居心地の良さから、初めての来店でも長居してしまいそう!