「怪物面談」にまず3球団-。プロ志望届を提出した163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手(3年)が3日、プロ球団との面談を開始。岩手県の同校には、さっそくヤクルト、ロッテが訪れた。一番乗りのヤクルト・斉藤スカウトは「チームが最下位だったので面談ぐらいは一番乗りしたいと思っていた。育成方針やトレーニング施設などを説明しました。熱心に聞いてくれました」と話した。
佐々木は1日に学校関係者がプロ志望届を提出。2日に大船渡高で開いた記者会見では「1年冬から考えていた。12球団どこでもいきます」と12球団OKの姿勢を示した。プロ志望届を出したことでNPB球団スカウトとの面談が可能になった。すでに日本ハムが1位入札を公言。少なくとも6球団がすでに面談を申し込んでいるとみられる。