【IMALU連載3】堤真一さんによる“パンツまる見え”騒動

【IMALU連載3】堤真一さんによる“パンツまる見え”騒動
【連載】IMAL3

【IMALU連載:Don’t Worry Be Happy(3)】幼稚園児の少女いまるは、俳優・堤真一による“パンツ丸見え騒動”に見舞われた。それからというものトラウマになり“スカート嫌い”に。小学生の女子はオシャレに目覚める年頃だが、6年間、ズボンで通したという。のちに芸能界デビューしたIMALU(27)は“因縁”の堤と対面。人気俳優は、くだんの騒動を覚えていたかというと――。

 幼稚園のころ、母の仕事柄、役者さん仲間がウチによくいらっしゃいました。唐沢寿明さん、渡辺いっけいさん、堤真一さんといった豪華な面々。よく遊んでいただきました。仕事の打ち上げや、今で言うホームパーティーに、スタッフさん20人ほどが来られたこともあります。

 特に堤さんとは思い出深い。いつものように遊んでくれていた時、ふざけて「パンツ丸見え~!」と私のスカートをペロッとめくってきたのです。もちろん、じゃれ合おうとしてくれただけ。

 でも、私はいろんな方にパンツを見られたことが恥ずかしくて恥ずかしくて。ショックでそれ以来、スカートをはけなくなりました。

 バレエを習っていたけど、舞台衣装のチュチュがイヤになって、辞めてしまいました。当時は、幼稚園の年長くらいだったけど“スカート嫌い”は今でも何となく覚えているなあ。

 都内の区立小学校の入学式でも、スカートではなくズボンでした。女の子はスカートとかワンピースが多いですけどね。

 結局、小学校6年間はズボンしかはけませんでした。もはやトラウマ(苦笑)。

 都内の私立中学校に入学し、制服のブレザーのスカートを目の前にした時にはドキドキしました。やっぱり抵抗があったんですよね。

 中学2~3年生になったころにはスカートに慣れていって、次第に私服でもスカートをはけるようになりました。

 堤さんは当時のことを覚えていてくださいました。

 芸能界デビューした翌年の2010年、笑福亭鶴瓶さんがMCで、私がアシスタントを務めさせていただいたTBS系トーク番組「A―Studio」で、ゲストでいらっしゃった堤さんと共演。「あの時はゴメンね~」と謝ってくださいました。今では笑い話です。

 話が前後しましたが、先述のように幼少期から、大人がいっぱいいる環境で育ちました。父や母の周りにはマネジャーさん、俳優さん、女優さん、テレビ番組や舞台のスタッフさんたちがいらっしゃった。

 上下関係の厳しい芸能界のお仕事を見ていると、大人同士の気の使い合いというものがあまりいい印象ではありませんでした。子供目線では“裏表がある人”のように思えたのです。

 小学生になって見るようになった米国の音楽専門チャンネル「MTV」の番組では、海外アーティストの「Yes」「No」をはっきり言う姿、授賞式などで自分の意見をしっかりスピーチする姿勢に感動。意思を明確に伝える人になりたいと考え始めました。

 そこから英会話、海外での生活に憧れを抱くようになったのです。今では当時の大人の方たちの大変さは分かりますけどね。生意気だったと思います(苦笑)。

 次回は、小学生時代に目の当たりにした、両親のファン対応から学んだお話です。

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