”コワイ” 怖いのはこっち | 世界はあたしのお庭なの

”コワイ” 怖いのはこっち

テーマ:My life


これって、玄師のこと言ってんの?(笑)
とても素直でよろしいよ(笑)
なんか…長男を見ているようで、そこもまた笑えるわ。

確かにね、そうだよね。
あたしの提案であって、よーへいの意向ではないからね。勿論玄師の意向でもない。
だから無理強いはしないよ。

ただね…そうなると、一緒にいることになれるかどうか、その辺は微妙。
あたしはよーへいの肩を持つつもりも、玄師の肩を持つつもりもないの。同情するつもりもない。
だから、どらかをひいきすることはないし、一人に決めたらもう一人が可哀想だから選べないとかでもないんだよ。
過去世でどちらのことも本気で想っていたなら、持っているものや表し方は違えど、二人とも素晴らしい人間であり、良いものを持っている人だったってことだからね。
そう感じた人に対して、甲乙をつけるような選び方は出来ないってことなの。
それほどの人だったから、過去世で本気で好きになったのだろうだろうからね。


ちょっと違う方面からよーへいの玄師を見てみるとね…。

今のよーへいは直江兼続のあり方に近いんだよね。
玄師は千利休。

兼続は上杉→豊臣→徳川という流れで、自分のあり方を変化させ続けながら、自分の大切なもの(人や想いやあり方)を守り通したんだよね。
常に前線で人とやり合ったり関わったりしてた。
その生き方が、今回のよーへいと似ている。
よーへいはあたしとの向き合いで、かなりあり方を変化させていったよね?
リアルでは全く出てないけどね。
お仲間さん達なら分かるはず。
よーへいの変化に従って、お仲間さん達も変化していったでしょ?
よーへいは自分自身が動くことで、周りにも影響を与えていくタイプだね。

一方の玄師は、よーへいとは真逆なタイプ。
自分は動かずに人を動かす人間。
何もしてないくせにって思われがちだけど(よーへいはそう思ってる)、実は凄い能力でもあるんだよ。
次男(利休)はこの能力を持っている。

本当にやらない人って、全く信頼されないの。
だけど、動かずして人を動かす人って、人に信頼されるだけのものを持っている。
ただ、それは本人をちゃんと分かってる人のみが分かることだけどね。

じゃあ、本当にやらない人と、人を動かす能力のある人の違いはどこなのか?だけど。
能力のある人は、大きく前にどん!と出れる力がある。だけど、それはここぞって時にしか出さなかったりするね。追い詰められると出す。
本当にやらない人は、そうものは全く無い。
それと、能力のある人は基本的には自分のあり方は変えない。
吸収していったもので、考え方や表し方は変化していっても、一番根っこにあるものは絶対に変えない。根っこにあるものが、いつも行動の中心になってる。
だから、人からあれこれ言われて気に病んでも、結局のところいつも同じ自分に戻る。
興味のあるもの以外は無頓着。どうでも良い。
人に侵されない部分を持っている人だから、スイッチが入ると強い。人に影響されずに自分を保ちながら前に出れる。
だけど、スイッチが入らないと結構ズボラ。適当。
本当にやらない人は、直ぐに人の言葉に影響されて自信をなくしたりする。単なるズボラ。

玄師がもしも本当に次男と似たタイプの人だったなら、追い込まれるほど能力を発揮する。
スイッチが入ると変わる。
かなり大胆になる。
そこを確認していかなきゃならないね。

玄師は、あたしとよーへいとの向き合いを遠目で見ていたよね。
見ている中で、自分の心も見ていってたんだろうなと思ってる。
あたしが玄師の存在を分かってない状態なのに、割り込んでいくのは違うとも思っていたんだろうなって。
だけど、そのまま離れていくことも出来ない自分を知った。
それでCDかなぁ?と。


でもその行動だけだと、よーへいは納得出来ないわけだよね。
お前何もしてないじゃんか!
よーへいにしたらそう見えるわけね。

まあ…ね。
よーへいのしてきたことを振り返ったから、そう思ってしまってもおかしくはないかな。
よーへいは色々大変だったから。

あたしが勝博と関わるようになってから、よーへいは勝博の中に入って、あたしに直に伝え続けていたもんね。
彼と関係してるあたしに、直接的なやり方で過去世を思い出させてた。
これは今まで書いてなかったことだね。
よーへいは他人の脳に侵入出来る。
脳内で本人と同化出来るんだよ。
あり得ない能力だと思うだろうけれど、よーへいには出来ることなの。
記憶を消していたあたしに、よーへいは近付けなかった。何も知らない人が突然声をかけてきたら、普通は怪しむもんね。
警戒されたら元も子もない。
近付くためには、どうしても過去世を思い出してもらう必要があった。

これはね、過去世のあたしがよーへいを試してたことでもあるんだよ。
過去世のあたしはよーへいの能力を知っているからね。
過去世であたしに多くの困難を背負わせたよーへいが、あたしのことを本当に心から求めているとしたなら、どんなことでも捨身でやれるはず。
自分自身がどんなに傷付いてもね。

よーへいはどうしたらいいかを自分で考えて、決断し、実行した。勝博に入り込み、あたしと接触した。

ここで疑問が出てくるわけだけど。
じゃあ、あたしに入り込めば良かったんじゃない?ってこと。
これはダメだね。
よーへいとあたしはエネルギー循環や性行為を通してお互いを知っていった部分が多かったから、性的な行為でないと、あたしは過去世を思い出せないようになってる。
あたしの中で一番印象に残っているものであたしに働きかけなきゃならなかった。
じゃあ、夫でも良かったのでは?って疑問も出るけど。
夫とあたしが離れる方向へ行ったのは父の死後。その前は色々あっても夫婦としてやっていけていた。
そういう安定した関係の中には、よーへいは入り込めなかった。
あたしがよーへいを必要としていない状態だと、むしろ自分にとっては不利になる。あたしは記憶も無いわけだし。
だから、自分が必要とされる状況になるのを、よーへいはずっと待っていた。

ずっと待っていたら父の死が訪れた。
それ以降はあたしと夫は離れていく方に向いていったからね。
その時に勝博が現れて、あたしと関わりを持ち始めた。
よーへいはそのタイミングを狙ったんだよ。
勝博に関しては過去世のこともあったから、彼を排除する目的でも、よーへいは彼を使おうとしたんだろうなと思ってる。

勝博を通したよーへいとの関わりで、あたしは徐々に過去世のことを思い出していった。
勝博とは向き合い続ける中で、段々ズレが生じてきて。
彼の自分本位な行動やあたしの負担を考えない行動で、あたしの背負うものが増えていったものだから、彼の言葉と行動の間には酷く開きがることに気づき始めたんだよ。
会ったり、話したり、関係を持ったりだけだと分からないけれど、奥さんにバラしたり、兎に角夫の距離を取ってと要求してくるようになると、そこに困難が生まれるからね。
奥さんにバラす行為は当然困難になるし、夫との距離も共に生活していたら取れる限度があるわけで。
早い段階で彼が初めに話していた「家族には黙っておこう」という言葉からは、大きくかけ離れた行動になっていた。
それでもあたしは彼を信じていた。
よーへいはそれを見ていて、自分の存在をあたしに知らせるために手を打った。
それが、野本典子(のんちゃん)とのエネルギー循環だった。
彼女とエネルギー循環をして、あたしによーへいの存在を知らせようとしたんだよ。
典子はよーへいのことが好きで、ファンだった。ツインレイの話も知っていたし、あたしとはよく話していたものだから、典子とエネルギー循環をすることで典子に自分を意識させて、話題にさせようとした。
よーへいの目論見通り典子は酷く騒いで、あたしにエネルギー循環のことを伝えてきた。
それであたしはよーへいを知ることが出来た。
よーへいは嫌だったろうと思うけれど、方法はそれ以外無かったろうなと思う。

よーへいは過去世で、勝博と典子の存在を遠ざけられる力は持ってた。
だけど、そうしてこなかった。
彼らがあたしに対して持っている執着の全てを取り去ることは出来なくても、大きな壁を作ることくらいは出来たはず。
それをしてこなかったために、彼らはあたしと接触する際の壁になってしまってた。
よーへいはその壁を自分の身を切って利用した感じだね。

リアルでは全く出てないことで、目には見えないことだから、そんなことをやっていたのが分かるのはよーへい本人だけ。
当時のあたしは全く分からなかったし、勝博も分からなかった。
後によーへいから聞いた。
その時は感謝の気持ちで一杯だったよ。
勝博といると苦しいのだけど、自分がとても苦しかった時に話を聞いてもらった恩みたいなものがあったから、あたしはそれが忘れられなくて。苦しいと感じていても離れる切っ掛けを失っていたから。
よーへいだけが心に傷を負いながら、勝博と典子からあたしを引き離そうとしてくれていたんだよ。

今はその時と同じように、玄師もあたしから引き離そうとしてる。
よーへいは玄師はあたしの負担になっていると思っているようだね。
よーへいは、自分が全て背負うから任せてって、ずっと前から伝えてくれてた。ただ自分を感じてくれてればいいと言ってくれる。
そういうよーへいの気持ちは伝わっていたし、よーへいはやるだろうと思っているけれど、あたしの心がついていかなかった。
気持ち悪い人達のことを見すぎてしまったし、理由があるとは言え、よーへいの行動も凄く気持ち悪かったしね。
でもそれは、過去世の自分のやり方を正直にあたしに見せるためだったり、あたしの本音を引き出すためだったり、嫌われてまでもあたしの気を引きたいと思ってしまう自分の癖があることを伝えるためだったりね。
たとえそうであっても、あたしはそれに耐えられなくて、よーへいを随時拒否してた。
最近になって、そんなよーへいを漸く心が少しずつ受け入れられるようになってきた。


玄師はよーへいのような能力は無いよね。
でもあたしはそれをどうこうは思わないの。
よーへいの能力は有利だよねと思うけれど、能力の内容や大小よりも、あたしはその人が自分の限界に挑む姿勢を大事にしてるから。
大事なものを守り通す、自分を貫き通す、それがどこまで出来るか?だね。
玄師は玄師のやり方でいい。
ただ、よーへいは今のままだと納得しないし、玄師をもっと落としにかかる。
明らかにはっきり分かる形の意思表示や行動をしないと、あたしから引き離そうとし続けるよ。
あたし自身も記憶無いものだから、玄師がどんな人間なのか?本当にあたしと向き合うつもりがあるのか?はよく分からない。
よーへいは見えないけれどあたしの所に来れるから、言葉ではなくても直接的なやりとりが出来る。
だけど、玄師は出来ないよね。
そういう現実は確かにある。

三人という提案はしたけれど、よーへいも玄師も、あたしとリアルで出逢いたいなら、あたしにはっきりと分かる形で伝えてくれないと、三人だ二人だ以前にあたしの心が動かない。
あたしの心を奪うくらいの気持ちで向かってくれないと、男の人を頼れなくなってしまったあたしの心は動かないんだよ。

もしもね、過去世で二人を頼れていたなら、こうはならなかったと思う。
一人で進む道を選んだのは、二人には頼れないと感じた瞬間もあったからだと思う。
あたしは過去世から勝博が怖かった。
勝博から離れようと必死だった頃、彼は本当に狂ってた。それでも現世は記憶が無い上に、あたしにすがってたところがあったからね。
命の危険に晒されてしまうようなことは無かったよ。
だけど、身の危険を感じるほどあの人はおかしくなっていた。
多分、信長の時も怖さを感じてたとは思う。
それでも仲間がいてくれたから、立ち向かっていけた。
どうしても離れてくれない男を引き受けてまで一緒にいてくれる人がいるなら、そりゃ頼りたいと思うよ。
だけどそれは相手にも負担になる。
信長の行動を見ると分かると思うけれど、あたしには容赦しても、男には容赦しないから。
現世だからマシだけど(今は信長のようだと犯罪になるからね)、あの人はキチガイにさせたらヤバいと思う。
そんな人を背負ってとは言えない。
心を強く持って立ち向かってくれる人でないと頼れない。あたしの存在がある無しに拘らず、自分を貫いて強く生きれる人でないと。
大切な今の家族は、かつての勝博に酷い目にあった。
夫はその時受けたものが影響していて、それが現世で出ているのが昨日分かった。
夫も今、自分の弱さと戦ってる。
話とは話をしなくなったけれど、あたしは彼を見守ってるよ。きっと過去を超えて強くなってくれると信じてる。
大事な仲間だからね。
過去世を知ると悲しい。どれだけ辛い思いをしたんだろうと悲しくなる。

玄師は信玄の時にあたしに何度も向かってきた。
本当にあたしと繋がりたい気持ちがあるのなら、なりふり構わないで向かってきて欲しい。
よーへいは分かってると思うけどね。

二人を知っていこう、受け入れていこうとは思うけれど、あたしが二人からのものを確かに感じられていない状態だと、守ってもらえてるという意識も、頼れるという意識も全く育たないから、男性としてみれないんだよ。
勝博はそんな感じだった。
あたしから来るのを待つばかりで、自分からあたしの盾になろうとはしなかったし、捨て身になって何かをすることもなかった。
それだとね…あたしの負担になるだけの存在にしかならない。
勝博は口では色々言っていたし、あたしとの関係も自ら進んで奥さんにバラしていた。その上で、あたしを守ると誓った。
それがね…真逆もいいところだったから。

あたしの心を引けなければ、三人も二人もなく終わってしまう。
もし来世があったとしたら、また勝博が付き纏うかもしれない。あれだけやって離したけれど、分からない。
本当にあたしが欲しいなら、あたしを守ろうと思うなら、あたしの心を動かして。
はっきりとあたしに伝わるように。感じられるように。

そんな行動一つ一つが、結局のところ、自分の中に眠っている本当の力をリアルで出していくことに繋がっていくんだよ。
この世界で一人の女を守り切ったなら、その時には本当の自分に出会えてる。
あたしの心を惹きつけて愛情を得られたなら、自分で自分を誇れるようになっているよ。

あたしはそうなることを望んでる。
そんな二人の行動で、愚かな勝博は自分の身の程を知るだろうしね。
自分の欲のためだけに人を殺めるようなことは、もう二度と許さない。
あたしのこの憎しみを消化出来るかどうかも、二人の行動によるよ。
二人があたしの心を動かしていけば、あたしは自然と変化していく。そう設定されてる。
自分でもどう変化するかは分かってないけれど、そうなってるのは分かる。
あたしは記憶を消しているから、分からないようなフリをしているけれど、あたしの奥の奥にいるあたしは分かっていて感じているから。奥の奥にいるあたしを動かさないと心は動かないよ。

自分の向かう方向は決めたけれど、それはそれ。
あたしの心を引けるかどうかは二人次第。
よーへいは確かに色々大変なことをして、苦しい思いはしてきたけれど、過去世であたしの受けたものが大きかったからね。
だからどうしても自分の身を切ってやらなきゃならない状況になることも多いと思う。
今までのことは認めてはいるよ。
それでも、あたしの感情が思うように動かないのは、過去世であたしの受けたものの大きさが関係しているからね。
玄師のことを意識する以上にそこを意識してね。
玄師は後がないと思って、なりふり構わず動くことかな。よーへいのような力が使えない分、体当たりは必要になるかな。
それが自分の力を引き出す方法でもあるんだけど。

どうするか、どうやるかは自分次第。
甘さと刺激だけでは渡れない橋なのよ。
あたしって、とんだストーカーに追われてたんだなぁと漸く気付いたよ。
1万年?どれだけ?
そんな長い期間ストーカーってある!?
勝博、本当やだわ。
どうなってるのー!だよ。
来世があったなら、虫が何かに生まれてきて欲しいわ。それなら世界の役に立つかもだし。
ホントたまんない。