日本の介護施設で働くベトナム人 人手不足が続く中で貴重な戦力に 福島で働く外国人労働者は増加?
福島県内の介護の現場では、外国人も活躍している。
喜多方市の特別養護老人ホームで働くベトナム人のフォンさん。
同じベトナム人のタムさんと一緒に9月24日から外国人技能実習生として働いている。
特別養護老人ホームしょうぶ苑 施設長 千葉香世子さん:「日本人で高校や大学を卒業して介護業界に入ってくる人材がいないため本当にありがたいです。本当にまじめにひとつひとつ仕事を丁寧にやってくれる。」
ベトナムの看護師資格を持つ2人。
日本語を流暢に話せる訳ではありませんが、仕事を覚えるのが早く、すでに貴重な戦力となっている。
ド・ティ・キム・タムさん:「日本の仕事はとっても面白い、毎日たくさんあるけど、みんなが私たちを手伝ってくれる。」
ニン・ティン・フォンさん:「利用者さんは親切だし、熱心だし、かわいいです。」
人手不足が続く中で活躍が期待される外国の人材。
この施設を運営する法人は、15人以上の技能実習生を確保するため、今後も受け入れを継続することにしている。