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コカイン６５３０万円相当を密輸入しようと…タイ人の男を逮捕・起訴
更新：2019/10/03 09:41
関西空港で、コカイン約３．３ｋｇをスーツケースに隠して密輸しようとしたとして、タイ人の男が逮捕・起訴されました。
麻薬取締法違反などの罪で逮捕・起訴されたのは、タイ国籍で会社員のシリラット・カンガン被告（２７）です。大阪税関などによりますと、シリラット被告は今年９月、ネパールのトリブバン空港から関西空港に到着した際、コカイン約３．３ｋｇ、末端価格６５３０万円相当をスーツケースの中のコートの裏地部分に隠し、密輸入しようとした罪に問われています。税関検査の際、スーツケース内に９月にもかかわらず季節外れの冬用コートを４着入れていたことから、不審に思った職員が検査をしたところ発覚したということです。
取り調べに対し、シリラット被告は起訴内容を認めているということです。