ジュリア試聴室で、f特を測りました。
部屋は、音響対策と省エネ対策が施されており、
条件は、素晴しく良いところなのですが、
市販のスピーカーで、
あまりにも素晴しいf特が出てビックリしています!
ヤラセに近いほど、フラットな特性なので、
測り始めた時、
「機器がおかしい?と思った」って業者がつぶやいていた...。
B&W Nautilus805の周波数特性
(No.1)/(No.2)は、製造番号、最後の番号
トィーター軸上 1m
(No.1)
(No.2)
問題はトィーターなので
ぐっと近づいて測った結果です。
低域側が驚くほどフラットですが、
もちろん低域から高域まで音を出して測っています。
トゥイーター軸上 20cm
(No.1)
(No.2)
トゥイーターの音の差を見るため
(No.1)と(No.2)の特性を合わせてみる...
高域側のアップ
殆ど同じなので問題なし
定規で引いたようなフラット特性に驚く!
昨日から触っているNautilus805ですが、
これで全て解決した感じです。
時間があったので
JBL4365の周波数特性も測ってみました。
こちらは、
リスニングポジションを意識して
基本の1mと、
イスが置いてあるリスニングポジションで測りました。
基本の1m
JBL4365 1m(Lch)
「素晴しい」!!
JBL4365 1m(Rch)
「全く問題なし、惚れ惚れします。」
(試しにL/Rを合わせてみる)
音響対策してあるとはいえ
凄すぎて笑えてくる...。
リスニングポジション(L+R共に出力) (イスが置いてあっていつも聴いている場所です。)
もう、ヤラセに近い特性です。
しかし、
JBLって何時からこんなフラットになったんだ?
拡大(低域側)
拡大(高域側)
有名な、何とか式の部屋より完全に優秀!
省エネ対策と、吸音材のカルムを使用しなければ
この部屋の音響対策に掛かった改装費用は
税込みで¥200万弱です。
興味のある方はご相談ください。
聴感上の音の良さと周波数特性は別だと思いますが、
測った特性が凸凹より、フラットな方が気分は良いですね!
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