名古屋市出身のアマチュア、木村太一(21)=日大3年=が首位と2打差の7位につけた。
好発進した木村は「パッティングがよく入ってくれた。スコアには大満足」とあどけない表情を緩めた。地元の名古屋市中村区出身。7月の日本アマチュア選手権では石川遼の弟・航らを退けて優勝した。
父の洋さん(52)もトップアマで、2012年のこの大会では父のキャディーとしてコースを回ったことがある。女子ツアーを席巻する「黄金世代」と同じ1998年度生まれだが、「自分たちの世代でツアー優勝は考えにくい。女子はすごい」と一目置いている。
5月の女子ツアーで渋野日向子が初優勝した時はSNSを通じて交流した。「全然知らないけど、フォローしたら返事があったんですよ。その後?恐れ多いです…」。来年の予選会(QT)に出場を予定している。