ついにパリロンシャン競馬場へ行くことができた。2日に見学会があり、シャンティイから1時間少しかけて競馬場へ。馬場については別で書いたものを読んでいただくとして、この日は馬場だけでなく、普段は立ち入れない場所も見学でき、バックヤードツアーに参加している気分だった。
レース当日は入れない厩舎エリア、許可があれば取材も可能なパドック、年間で許可された地元記者のみ取材可能な検量室と騎手ルームと見学。騎手ルームのロッカーの上にコルクが飾ってあったのだが、大きなレースを勝った時にシャンパンを開けて、そのコルクを記念に残して置いておくそうだ。
スタンド最上階にある、やはり普段は入れない来賓用のレストラン、企業のイベントスペースにも入場。景色が素晴らしく、向正面奥のエッフェル塔もよく分かった。すっかり観光客気分だったが、案内してくれたフランスギャロの担当者も最上階では記念写真をパチリ。十分楽しんだ見学会だった。