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2019年10月4日 紙面から
黙々とランニングする笠原=ナゴヤ球場で(谷沢昇司撮影)
与田竜の船出を託された背番号47が南国の地で再スタートを切る。7日から開催される「みやざきフェニックス・リーグ」。その初戦、巨人戦(サンマリン)のマウンドには笠原祥太郎投手(24)が上がる予定だ。
「ファームで投げている間も最後まで球がバラバラのままだった。キレだったりバランスをしっかり取り戻せるようにしたい」。この日、ナゴヤ球場でランニングなどで汗を流した左腕は宮崎で過ごす目的を見定めた。
今季は投手陣の中心にいるはずだった。3月29日のDeNA戦(横浜)では3年目にして開幕投手の大役を任された。今季3度目の先発となった4月12日の阪神戦(甲子園)から2連勝。軌道に乗り始めた直後だった。
大学2年から自覚していた不整脈が周囲の知るところとなり、4月27日の阪神戦(ナゴヤドーム)の登板を回避。運悪く10連休の前日で検査も先延ばしされ、この期間は体を動かすことすらできなかった。
手術をへて、6月下旬に実戦復帰。7月28日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で復活勝利を挙げたが、本来の姿は取り戻せず。以降は2試合連続で不本意な投球で2軍落ち。そのままシーズンを終えた。
「あまり言い訳にしたくないですけど…」と苦笑いしたが、春季キャンプから積み上げた体のキレや技術が、検査待ちの期間に失われたことが要因の一つであることは間違いない。宮崎では、投球面の課題克服以上に、体を離脱前の状態に戻すことが大きな目的になる。
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