第29回「機内アナウンス編」
1.「皆様、本日もJALをご利用下さいまして有難うございます。」
- A
- 右手のひらを下に向けて、左側から右側へゆっくり弧を描いて動かします。
- B
- 両手で二回ほど何かを押さえるようにします。
- C
- 左手で英語の”J”を表現します。
- D
- 左手で英語の”A”を表現します。
- E
- 左手で英語の”L”を表現します。
- F
- 右手の親指と人差し指をつけ合わせて、左手のひらを上に向けて、右手を左手のひらに2回程前方に出します。
- G
- 両手を軽く前に出して、自分の方に引きましょう。
- H
- 左手の甲を上にします。右手は指先を相手に向け、左手の上に垂直に立てた後、上にスッとあげます。
2.「この便は、ANA100便東京行きでございます。」
- A
- 右手の人差し指を伸ばして、図のように2回程下に下げます。
- B
- 右手は指文字の"や"を作り、斜め上にあげていきます。(親指と小指で飛行機の翼を表わします。)
- C
- 右手で英語の”A”を表現します。
- D
- 右手で英語の”N”を表現します。
- E
- 右手で英語の”A”を表現します。
- F
- 右手の人差し指をのばして、何かをすくうように上の方に動かします。
- G
- 右手は指文字の”や”を作り、斜め上にあげていきます。(親指と小指で飛行機の翼を表わします。)
- H
- 両手とも指文字の”れ”を作り、2回程上にあげます。(”東”という手話で、太陽が登るイメージです。)
- I
- 人指し指の先を下から前へ振ります。
- J
- 手のひらで何かを押さえるようにします。
3.「この便の機長は南雲」
- A
- 右手の人差し指を伸ばして、図のように2回程下に下げます。
- B
- 右手は指文字の”や”を作り、斜め上にあげていきます。(親指と小指は飛行機の翼を表わします。)
- C
- ハンドルを持って操縦するように、上下に動かします。
- D
- 右手の親指を伸ばして、上にあげます。(”上司”という手話です。)
- E
- 右手はグーにして、扇子で仰ぐように上下に動かします。(”暑い”の手話の表現です。)
- F
- 図のように、2回程指先をつけ合わせながら左右に引き離します。(”柔らかい”という手話も同じです。)
4.「私はこの便を担当いたします湯浅でございます。」
- A
- 図のように右手の人差し指で自分の胸を指さします。
- B
- 右手の人差し指を伸ばして、図のように2回程下に下げます。
- C
- 右手は指文字の”や”を作り、斜め上にあげていきます。(親指と小指で飛行機の翼を表わします。)
- D
- 右手の指先を右肩の上におきます。(肩にかかるというイメージを表します。)
- E
- 両手のひらを上に向けて、図のように、両手を緩やかに前に出します。
- F
- 左手でお風呂のふちを作ります。右手は”3”の形を作り内側に向け、左手の親指と人差し指の間に挟んで揺らします。(湯気が上がる様子です。)
- G
- 両手のひらを向かい合わせて、図のように右手を左手に近づけていきます。
- H
- 手のひらで何かを押さえるようにします。
5.「まもなく出発いたしますので、」
- A
- 右手の人差し指と親指の指先をくっつけ、1回こすります。(指を鳴らすような感じ)
- B
- 右手の親指と人差し指と小指を伸ばして、斜め上にあげていきます。(親指と小指は飛行機の翼を表わします。)
- C
- 胸の前で、両手の親指と人差し指で輪を作り、つないだ輪を前方に少し出します。
6.「シートベルトをしっかりお締めください。」
- A
- おなか(左わき)のあたりに右手の指先をあてて、ぐるっと右に動かします。(シートベルトを表現しています。)
- B
- 両手親指と人差し指で輪を作って、指先を胸の真ん中にあてて、同時に上下に引き離します。(”正直”・”真面目”という手話も同じです。)
- C
- 両手は英語の”C”を作り、図のように、両手の親指と人差し指側をお腹の前でつけ合わせます。(シートベルトを締める仕草です。)
- D
- 右手を目の前から斜め下へ。この時顔も一緒に少し下げます。(両手でもOK)
7.「東京までの飛行時間は50分を予定しております。」
- A
- 両手とも指文字の”れ”を作り、2回程上にあげます。(”東”という手話で、太陽が登るイメージです。)
- B
- 左手は手のひらを右側に向け、壁を作るようにします。右手の指先をその壁に向かって動かしましょう。(”それまで”や”最後”と言う手話も同じ。)
- C
- 右手は指文字の”や”を作り、斜め上にあげていきます。(親指と小指は飛行機の翼を表わします。)
- D
- 左手を軽く握って、右手の人差し指で左の手首を2回ほど差します。(腕時計を差すイメージです。)
- E
- 右手は数字の”50”を作り、右側へ動かします。
- F
- 左手のひらを下に向けて、右手の指先を左手の小指側にあてて、2回程、左から右に引きます。(”計画”という手話と同じです。)
- G
- 手のひらで何かを押さえるようにします。
8.「到着地の天候は晴れ、気温は20度でございます。」
- A
- 右手は”や”を作り、右肩の前あたりに置き、左手のひらの上に右手のひらを置きます。(飛行機が着いたとイメージを表します。)
- B
- 右手のひらを前に向けて、弧を描きます。
- C
- 両手のひらを相手に向けて顔の前で交差させ、左右に同時に大きく開きます。(空が明るく晴れるイメージです。)
- D
- 左手は指文字の”け”を作り、手のひらを右に向け、右手は指文字の”ひ”を作り、図のように、左手のひらに右手の人差し指側をつけ、右手だけを上にあげていきます。
- E
- 右手で数字の”20”を表現します。
- F
- 右手で指文字の”ど”を表現します。
- G
- 手のひらで何かを押さえるようにします。
作成日:2002.09.03
2002