第8回「自己紹介(1)」
1.「はじめまして」
- A
- 右手を下から上にあげながら、人差し指を立てる。
- B
- 両手の人差し指を立て、お互いに向かい合わせる。(人と人と会う意味を表します。)
2.「私の名前は木村と申します。」
- A
- 自分を指さします。
- B
- 左手の真ん中に右手の親指を2回押しあてる。(これは名札のイメージを表します。)
- C
- 両手の親指と人差し指で輪を作って、腹のところから上にあげる。頭の以下までの位置は左右に開く。(木のイメージを作ります)
- D
- 右手の人差し指を立て、左手の下に隠して、胸の辺りに両手を手前に引きます。(農業に使われる刃の形のイメージです)
- E
- 口の前に人差し指を立てて、前方に出します。(”言う”の手話を表す)
3.「趣味はスポーツです。」
- A
- ほっぺのところから右手を前方に出しながら、”グー”を差し出す。
- B
- 両手の親指だけまっすぐ立て、2回ぐらい交互する。(競技と言う手話です。)
- C
- 右手の手首から下に下ろします。
“スポーツ”の手話いろいろ
- 1
- 両手の指を閉じて走るときの腕の動きを表現!(走ると言う手話です。)
- 2
- 両手の親指を立てて、肩の下の位置に2回あてる。(体育と言う手話です。)
4.「住んでいる場所は東京です。」
- A
- 両手を”グー”して、下におろします。
- B
- 右手を少しまるくして、何かを押さえるようにします。
- C
- 両手の親指と人差し指をまっすぐして、上にあげる。(太陽が登ると言う”東”だからとイメージです。
- D
- 右手の手首から下に下ろします。
5.「頑張りますので、宜しくお願いします。」
- A
- 両手をグーにして(甲を上にする)上下させます。「元気」の意味もあります。力を入れてやってみましょう!
- B
- 胸の前あたりで、両手の親指と人差し指で輪を作り、つないだ輪を前方に少し出します。
- C
- 手をグーにして鼻のところから斜め下へ。"良い"という手話です。
- D
- 拝むように、額の前から、斜め下へ。この時、顔も一緒に少し下げるとより丁寧です。
5.「おまけ」
- A
- 指を開いて手のひらを合わせます。(交差させて)
- B
- 手を入れ替えてもう一度合わせます。 (満開の桜の花を表現)
- A
- おちょこを持つようにして互い違いに回転させます。(お酒が行き交う状態を表現)
- B
- 屋根の形にして、左右斜め下に分けます。"会"の手話です。
- A
- 両手の人差し指で"ハ"の字を作ります。
- B
- 左手はそのまま残して、右手で"ム"の字を空書きします。
- A
- 自分を指さして、上に跳ね上げます。
- B
- 右手の親指を立てて、口の前で左右に動かします。
作成日:1997.04.03
1997