第7回「通勤・通学」
1.「家から駅までは近いので徒歩です。」
- A
- 両手で屋根の形を作ります。
- B
- ふすまを開けるような感じで。(手は柔らかく動かします。)
- C
- 左手を切符に見立てて、右手でハサミを入れます。
- D
- 左手は手のひらを内側に向け、壁を作るようにします。右手の指先をその壁に向かって動かしましょう。
- E
- ものをつまむようにして、両手を近づけます。
- F
- 胸の前で、両手の親指と人差し指で輪を作り、つないだ輪を前方に少し出します。("関係"・"~だから"も同様)
- G
- 右手の人差し指と中指を人の足のように動かして、前に進ませます。
- H
- てのひらでなにかを押さえるようにします。
2.「遠いのでバスで通っています。」
- A
- 両手の人差し指と親指の指先をつけ、片方を前方に離します。
- B
- 胸の前あたりで、両手の親指と人差し指で輪を作り、つないだ輪を前方に少し出します。
- C
- 手を軽く握って、人差し指をカギ形にします。手を前に出すと同時に親指を立てます。
- D
- 親指を立て、前に出します。
3.「電車に乗っている時間が長いので読書します。」
- A
- 右手を人差し指と中指をカギ形にして、左手の人差し指の下を走らせます。
- B
- 右手で人の足の形を作って、左手の手のひらの上にのせます。
- C
- 肩の高さで両手を握って、下に降ろします。
- D
- 左手の甲を時計の文字盤に見立てます。右手は親指を軸に、人差し指を回します。
- E
- 真ん中で指先をつけた状態から両側に離します。("短い"は外から、中へ)
- F
- 胸の前あたりで、両手の親指と人差し指で輪を作り、つないだ輪を前方に少し出します。
- G
- 左手の手のひらを手前に向け、右手の人差し指と中指を上下させます。
- H
- 胸の前辺りで両手を握ります。
4.「混雑していて、乗り換えも多いので大変です。」
- A
- 両手の甲を合わせ、ぐるっと一周させます。
- B
- 手で人の足の形を作って、左手の手のひらの上にのせます。
- C
- 人差し指と親指を立て、ひねります。("違う"も同様です)
- D
- 指を折りながら中心から外側へ。
- E
- 胸の前あたりで、両手の親指と人差し指で輪を作り、つないだ輪を前方に少し出します。
- F
- 右手を軽く握って、左手の手首の辺りをトントンと叩きます。
- G
- てのひらでなにかを押さえるようにします。
おまけ
- A
- 春風が吹いてくるようすを表現。
- B
- 指をとじて、肩幅くらいに開いたところから、真ん中で合わせます。(指先は相手に向けて:絵が上手に描けませんでした)
- A
- 卒業証書を受け取って、少し上に上げます。
- B
- 左手の甲を前に向け、重ねた右手を徐々に離していきます。舞台の前に椅子が列を作っている様子です。
- A
- 両手の人差し指で、漢字の「入」という字の形(自分から見て)を作り、前方に出します。
- B
- 両手の手のひらを内側に向け、上下させます。学校という手話です。(本を読んでいる様子)
- A
- 両手の人差し指で、漢字の「入」という字の形を作り、前方に出します。
- B
- 両手の人差し指と中指をそろえて、頭の横で交互に前後させます。
両手を握ってペダルをこいでいる様子を表します。
ハンドルを握っている様子です。
作成日:1997.03.27
1997