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スーツケースから白骨遺体、性別不明“体育座り”

　２日午後、愛知県西尾市の河川敷で、スーツケースの中から白骨化した遺体が見つかりました。警察は、死体遺棄事件として捜査を始めました。

　２日午後１時半ごろ、愛知県西尾市を流れる矢作古川の河川敷で、草刈りをしていた作業員の男性が赤色のスーツケースを発見し、警察に通報しました。駆けつけた警察官が中を確認したところ、白骨化した成人とみられる性別不明の遺体が見つかったということです。

　「竹やぶの中に入っていた赤いカバンが見えた。生臭いというか、ちょっと違う臭い」（通報した男性）

　捜査関係者によりますと、遺体は死後数か月経過しているとみられ、体育座りのような体勢で、服は着ていたということです。警察が捜査本部を設置し、死体遺棄事件として調べています。