“7pay"不正利用 中国人2人逮捕 タバコ10万円購入の疑い 容疑を否認 犯罪組織に関係か 福岡県
セブンイレブンのスマートフォン決済「セブンペイ」を不正に使い、タバコ190箱を購入した疑いで、中国人の男2人が逮捕されました。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、いずれも中国人で埼玉県戸田市の技能実習生、イン・ショウチョウ容疑者(27)と千葉県松戸市の会社役員ジャン・イロン容疑者(35)です。
警察によりますと2人は2019年7月、埼玉県のセブンイレブンで、福岡県岡垣町の男性名義のスマホ決済「セブンペイ」を不正に使い、タバコ190箱約10万円分を購入した疑いです。
調べに対し2人は「身に覚えがない」などと容疑を否認しています。
「セブンペイ」をめぐっては7月1日のサービス開始後、不正アクセス被害が相次ぎ、9月末でサービスが終了していました。
警察は複数の余罪があるほか、犯罪組織が関係しているとみて捜査しています。