お客様各位

株式会社e.Cycle

「ケトジェンヌ」の安全性に関する検査結果について(9月24日)

拝啓

　平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼を申し上げます。

　この度、弊社が販売する商品「ケトジェンヌ」(以下「本商品」と表記)について、消費者庁並びに一部メディアで報道がなされ、本商品をご愛用頂いているお客様及び関係者の皆様にご心配をお掛けいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

　表題の件につきまして、過日消費者庁より本商品をご使用された一部のお客様の中に下痢等の体調不良が生じたという情報が増加しているとして注意喚起が発表されました。
これを受け、弊社として改めて本商品の中に下痢等に起因する成分の含有量に関して分析を行い、9月20日に結果が出ましたので、詳細を下記の通りお知らせいたします。

成分の検査を実施した機関は「一般財団法人　食品分析センター」となります。

※検査機関の詳細に関しましては、下部の記載をご参照ください。

　本商品の成分を検査したところ、下剤に使用される成分としてはマグネシウムのみが挙げられました。

検査結果は以下の通りです。（詳細下記参照）

 

【マグネシウムに関して】

・下剤として使用する場合：2000㎎程度

・食品の上限摂取量：350㎎程度

①ケトジェンヌにおけるマグネシウム含有量 : 9.0㎎/100g

②納豆におけるマグネシウム含有量：100㎎/100g

③木綿豆腐におけるマグネシウム含有量：130㎎/100g

分析の結果、マグネシウムに関しては、下剤として配合される含有量をはるかに下回る量が確認されました。

　また、「難消化性デキストリン」及び「MCTオイル」についてのお問い合わせをいただくことが多いですが、こちらは特定保健用食品や機能性表示食品の有用成分としても扱われているため、1日12～15粒程度を摂取した場合でも下痢等を引き起こす可能性は極めて低いと考えられます。

今回の調査結果を受け、本商品は適正・安全性を保持していると認識しております。

弊社におきましては、尚一層の品質管理の向上・徹底に努めてまいりますので、ご理解、ご了承を賜り、今後とも弊社商品をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

https://www.jfrl.or.jp/service

1957年の創立。 ISO 9001の認証を取得し、品質マネジメントシステムを確立・運用しています。

また、試験項目に応じてISO/IEC 17025及びJNLAの試験所認定を取得しています。 さらに医薬品分野ではGMPの適合評価を、医療機器・農薬分野ではGLPの適合評価をいただいており、 一般的な依頼についても、ISO/IEC 17025に要求されている以下の事項を基本的に満たし、信頼性のある結果を提供できる体制を整えております。

今回の調査結果を受け、お客様に今まで以上に安心して弊社製品をお使いいただけるように、より一層と皆様に寄り添った良い商品の研究・開発に尽力して参ります。

【190920】ケトジェンヌ分析結果