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【プロ野球】

DeNAの“自爆男”パットンが帰ってきた!CSへ復調アピール、“因縁”の冷蔵庫から「優しく、水取り出したよ」

2019年10月2日 23時4分

DeNAのスペンサー・パットン

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 ベンチの冷蔵庫を殴打して右手小指を骨折し、戦列を離れていたDeNAのスペンサー・パットン投手(31)が2日、クライマックスシリーズ(CS)に向けて復調をアピールした。

 横浜スタジアムで行われた社会人の三菱日立パワーシステムズとの練習試合に先発。1イニングを内野フライ3つに仕留めた。「スライダーとチェンジアップの感触が良かったね」。阪神を迎えて5日に始まるファーストステージを視野に入れた。

 8月3日の巨人戦(横浜)で投球への不満からベンチの冷蔵庫を右、左、右とグーパンチ。「右手第5中手手根関節脱臼骨折」で整復手術を受けた。球団からは罰金500万円と野球親交活動への参加を科された。

 この日は、2カ月前に怒りをぶつけた冷蔵庫から「優しく水を1本取り出したよ」と笑いを誘った助っ人。ラミレス監督は「早く戦列に復帰したがって、焦っている感じがした」と辛口の評価だったが、準備を進める。(石井智昭)

 

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