トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【大リーグ】

アスレチックス先発は“秘密兵器”左腕 ア・リーグのワイルドカードゲーム

2019年10月2日 14時53分

(AP)

写真

 ア・リーグのポストシーズンは2日、一発勝負のワイルドカードゲームで開幕。アスレチックスが本拠地オークランドでレイズを迎え撃つ。

 アスレチックスが先発マウンドに送るのは“秘密兵器”の左腕ショーン・マナイア(27)。左肩回旋腱板の手術で、今季9月にようやく自身の開幕を迎えると、先発5試合ながら4勝0敗、防御率1・21と完全無欠の成績だった。大リーグ公式サイトによれば「意味は大きい。ここまで来るのは本当に大変だった。でも、他の先発試合と同じように臨んで、あまり大げさに考えないようにするよ」と明るい表情で語った。

 アスレチックスは右腕ファイアーズという選択肢もあった。5月7日のレッズ戦は自身2度目のノーヒットノーランを達成し、今季15勝、防御率3・90。3月20日の東京ドーム開幕2連戦(対マリナーズ)から、2年連続で10月の舞台までこぎ着けた。メルビン監督は「先発投手は悩みに悩んだ。結局は、復帰後のマナイアの投げっぷりで決めた」と明かした。

 一方のレイズ先発は、ベテラン右腕のチャーリー・モートン(35)。「ノーマルな試合と同じように、特別なことは何もしない。データにも頼り過ぎたりしないようにし、なるべくリラックスすることを心掛ける」。メジャー通算91勝の12年目は、落ち着き払った表情で語った。

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ