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【芸能・社会】

19歳蝶々夫人ら3役演じ分け…64歳原田悠里,挑戦のオペラ・歌謡浪曲・演歌・語りの融合

2019年10月1日 20時40分

オペラから浪曲まで約20分の大作に挑戦した原田悠里=東京・大田区で

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 演歌歌手の原田悠里(64)が1日、東京・大田区のアプリコで秋のコンサートを開き、ヒット曲や約20分にわたるオリジナル作品の歌唱でファン1400人を沸かせた。

 デビュー38年。秋恒例のコンサートは14回目を迎えた。毎回趣向を凝らしたステージが話題になる中、今年はオペラ「蝶々夫人」をモチーフにオペラ、歌謡浪曲、演歌、語りを融合させた約20分のオリジナル曲「明治の幻燈 蝶々夫人」に挑戦。19歳の蝶々夫人ら3人の人物を演じ分けながらの熱唱を披露した。

 大学では声楽を専攻し、浪曲は二葉百合子さん(88)に指南を受けた。原田は「これまで学んできたものを、ひとつの形にしてみよう、と思い立った挑戦です。今後もいろいろなことに挑戦していきたい」と話していた。

 

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