二・二六事件の真相
NHKスペシャルの
「全貌 二・二六事件
~最高機密文書で迫る~」
本日終戦の日の8月15日(木)、NHKスペシャルの「全貌 二・二六事件~最高機密文書で迫る~」は衝撃でした。日本最大の軍事クーデター「二・二六事件」を契機に軍国主義を強め戦争に突入していった4日間の動きがすべて克明に記録されていました。首都東京を大混乱に陥れ、軍部の独裁に走って行く転換点となった事件の4日間の動きをハラハラして観ました。
NHKホームページより
知らないことが一杯ありました。
1 事件をリアルタイムで記録した1次資料が存在し、海軍が記録していたこと。そして海軍の首脳部はすべて知っていたこと。
2 事件発生直後から現場に解き放った「調査部隊」や、密かに設置された「見張所」からまさに分単位で緊迫の状況を記録していた。
3 陸軍の青年将校の暴走ではなく、陸軍首脳部も承認していたこと。
4 二・二六事件の鎮圧のために海軍が出動して、陸軍の事件に同調する者との間に鎮圧のための内戦が起こる寸前だったこと。
5 鎮圧されても、軍部の発言力は強まり、この事件を契機に神格化された天皇を担ぎ出し、軍国主義にまっしぐらに進んだこと。
6 二・二六事件の動きをことごとく前もって知っていた海軍首脳部も、事前摘発の手段を執らなかったこと。内実は黙認していたのでは。