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【芸能・社会】

ボイメンが「劇場版シンカリオン」主題歌! 辻本達規が「代表で」ゲスト声優に

2019年10月1日 紙面から

シンカリオン「E5はやぶさ MkII」とともにポーズを決めるBOYS AND MEN。前列左から本田剛文、小林豊、平松賢人、後列左から土田拓海、田村侑久、水野勝、辻本達規、吉原雅斗、勇翔

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 名古屋発のダンス&ボーカルグループ「BOYS AND MEN」(通称ボイメン)の新曲「ガッタンゴットン GO!」が、アニメ映画「劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』」(12月27日公開)の主題歌に決定した。また、同作のゲスト声優としてメンバーの辻本達規(28)のほか、伊藤健太郎(22)、吉田鋼太郎(60)、釘宮理恵(40)の4人が配給元から発表された。

 「新幹線変形ロボ シンカリオン」は昨年1月から今年6月までTBS系で土曜午前7時に放送された。漆黒の新幹線が生み出す巨大怪物体から日本の平和と安全を守るため、新幹線超進化研究所が「変形ロボ シンカリオン」を開発。高い適合率を持つ子供たちが運転士となって巨大な敵に立ち向かう姿を描いた物語で、子どもたちから絶大な人気を得た。

 ボイメンが歌う主題歌「進化理論」は子どもたちばかりでなく、その親たちにもすっかりおなじみの曲となり、シンカリオンといえばボイメンのイメージも定着。待望の劇場版も、やっぱりこの男たちに託された。

 「ガッタンゴットン GO!」は、「夢を抱く子供の背中を押す」という劇場版のテーマをもとにいつもの暑苦しい男くさいボイメンではなく、親子で共感できる応援ソングを制作。ボイメンのキラキラした汗を感じるミディアムテンポの楽曲に仕上げた。

 どんな困難が待ち受けようとも突き進む列車の効果音のように、「ガッタンゴットン GO! ガッタンゴットン 号!」という、子どもたちが口ずさみたくなるようなフレーズに加え、「アツい思いは 連結してくんだ」「響きわたる 発車ベル ミラクル起こす 準備はできた」などと、車両にちなんだ歌詞が特徴的だ。

 リーダーの水野勝(28)は「『進化理論』に続いて、映画の主題歌も携わらせていただけて光栄です!! 物語に寄り添えるように気持ちを込めて作らせていただきました。楽しみにしていてください!」と呼び掛けている。

 CDのリリースは12月25日。通常盤ジャケットには、シンカリオン5体「E5はやぶさ MkII」「ALFA-X」「ブラックシンカリオン 紅」「ブラックシンカリオンオーガ」「923ドクターイエロー」の書き下ろしイラストを使用。アニメ主題歌だった「進化理論」もカップリングに収録される。

初公開となる劇場版キービジュアル

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◆辻本達規がゲスト声優「代表として頑張る」

 劇場版のゲスト声優に、ボイメンのメンバーから辻本達規が選ばれた。昨年12月8日放送のアニメ第48話にボイメンが登場するシーンで、本人役として声優を務めた実績もあり、今回は重要な役どころが与えられた。

 演じるのは、トンネルに現れた未確認の<光の粒子>を捕縛しようと試みる「超進化研究所・北海道支部」の指令員・渡島カムイ役。「今回は物語の人物を演じるのでまた違った喜びがあります! 子どもと関わる仕事をたくさんしているので、その子どもたちにまた喜んでもらえるのが楽しみです! 今回は映画なので、自分でも劇場に観に行って最後のクレジットまでわくわくしながら見たいです。ボイメン代表として頑張ります!!」と気合十分だ。

 今作では、次世代新幹線の開発を進めるためのJR東日本の新幹線試験車両「ALFA-X」が新たなシンカリオンとして活躍。その運転士として、物語の鍵を握る少年・ホクト役を演じる釘宮理恵は「『自分の好きなものは、好きなままでいい』というステキなメッセージを掲げるこの作品に全力で体当たりしたいなと思っています!」と胸を躍らせている。

 伊藤健太郎は主人公・ハヤトたちが今作で戦う宇宙最強の敵・ナハネ役。吉田鋼太郎はその参謀・オハネフ役に挑む。

劇場版シンカリオンのゲスト声優陣とそれぞれが演じるキャラクター。左から釘宮理恵、伊藤健太郎、吉田鋼太郎、辻本達規

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