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2019年10月2日 紙面から
記者会見で大野雄について答える日本代表の稲葉監督(左)。右は山中強化本部長=東京都内のホテルで(北田美和子撮影)
野球日本代表「侍ジャパン」は1日、11月に開催される国際大会「プレミア12」に出場する代表28人を発表した。中日からは大野雄大投手(31)が唯一、選ばれた。3年半ぶりに代表復帰した左腕に対し、東京都内で会見した稲葉篤紀監督(47)は力強さを取り戻した直球と、経験値に大きな期待を寄せた。
東京五輪の前哨戦と位置付けられる「プレミア12」。28人の侍を発表した稲葉監督は「とにかく優勝することをしっかり目指していく」と強調し「勝つために最適なメンバー。最高のメンバーが組めた」と胸を張った。
その重要なピースが稲葉体制では初選出となった大野雄だ。今季は9勝8敗、防御率2・58。昨季の0勝から復活し、自身初タイトルとなる最優秀防御率に輝いた。指揮官は2016年3月の強化試合以来、3年半ぶりの復帰となる左腕を選んだ理由をこう明かした。
「国際大会では左が重要になってくる。大野のボールは力も戻ってきたし、投球の幅も広がっている。ノーヒットノーランもやっているし、自信もつけてきた。国際大会の経験もあるし、大いに期待したい」
投手13人のうち、先発タイプの左腕はほかに今永だけ。その事実が大野雄にかかる期待の高さを示している。15年11月の「プレミア12」ではベネズエラ戦に2番手で登板。3イニングを1安打無失点に抑えて、チームの逆転勝利を呼び込んだ。
当時のユニホームは自宅のリビングに飾ってある。「目標としていた代表に選出していただき、大変光栄に思うとともに、日の丸を背負う責任も感じています」。発表したコメントにも代表への熱い思いがにじむ。
稲葉監督は「試すことのできる試合は既に終わった」と断言した。巨人・菅野、ソフトバンク・柳田らコンディション不良で漏れた選手もいるが、今回のメンバーが東京五輪のベースになるのは間違いない。
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