【連載】ガジェットTIPS
衝撃のスタート、「Amazon Music HD」聴くならiPhoneよりAndroidが有利
海上忍 Amazonが運営する音楽ストリーミングサービス「Amazon Music」は、ファイルフォーマットがMP3ということもあり、積極的に使おうというオーディオファンはこれまで少数だったかもしれません。
しかし、9月17日にいきなり登場した「Amazon Music HD」は、その認識を一変させました。ロスレス(44.1kHz/16bit)のHD音質と、最大192kHz/24bitのULTRA HD音質を用意、6,500万曲超が1,780円/月〜で聴き放題というリーズナブルな料金体系もインパクト大です。契約を更新すれば、従来のスマホアプリがハイレゾ対応に早変わりします。
このAmazon Music HD、iPhoneとAndroidのどちらで再生したほうが音質的に有利かというと、Androidに軍配が挙がります。外付けのUSB-DAC(ヘッドホンアンプ)を用意する場合は別として、Lightningケーブル(iPhone)とType-Cケーブル(Android)による有線接続、Bluetoothによるワイヤレス接続のいずれの場合でも、Androidのほうが有利です。
外付けUSB-DACを使わない有線接続の場合、LightningとType-Cいずれの場合も、端子付近やケーブルの途中に用意されたDAC兼ヘッドホンアンプを使い、デジタル信号をアナログ変換します。しかし、LightningはiPhone側の仕様により最大48kHz/24bit。Androidにはそのような制限がないため、DACチップ次第では192kHz/24bitなどより多いデータ量に対応できます。
Bluetooth接続の場合、iPhoneはコーデックの違いに関わらず最大44.1kHz/16bit、Androidは96kHz/24bit(LDACとLHDC)などそれ以上のデータ量を扱えます。対応するBluetoothイヤホンを持っている場合は、音質向上が期待できますよ。
しかし、9月17日にいきなり登場した「Amazon Music HD」は、その認識を一変させました。ロスレス(44.1kHz/16bit)のHD音質と、最大192kHz/24bitのULTRA HD音質を用意、6,500万曲超が1,780円/月〜で聴き放題というリーズナブルな料金体系もインパクト大です。契約を更新すれば、従来のスマホアプリがハイレゾ対応に早変わりします。
このAmazon Music HD、iPhoneとAndroidのどちらで再生したほうが音質的に有利かというと、Androidに軍配が挙がります。外付けのUSB-DAC(ヘッドホンアンプ)を用意する場合は別として、Lightningケーブル(iPhone)とType-Cケーブル(Android)による有線接続、Bluetoothによるワイヤレス接続のいずれの場合でも、Androidのほうが有利です。
外付けUSB-DACを使わない有線接続の場合、LightningとType-Cいずれの場合も、端子付近やケーブルの途中に用意されたDAC兼ヘッドホンアンプを使い、デジタル信号をアナログ変換します。しかし、LightningはiPhone側の仕様により最大48kHz/24bit。Androidにはそのような制限がないため、DACチップ次第では192kHz/24bitなどより多いデータ量に対応できます。
Bluetooth接続の場合、iPhoneはコーデックの違いに関わらず最大44.1kHz/16bit、Androidは96kHz/24bit(LDACとLHDC)などそれ以上のデータ量を扱えます。対応するBluetoothイヤホンを持っている場合は、音質向上が期待できますよ。
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