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【大リーグ】

エンゼルス監督候補のマドン氏は指揮にやる気満々 「望まれればどこでも」

2019年10月1日 15時55分

(AP)

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 エンゼルスの新監督候補と伝えられるジョー・マドン(65)が“現役続行”に意欲十分だ。カブスの指揮官を退いた知将は、あと3~5年間はメジャー監督を続けたい意向で、再建中であれ強豪であれ、望まれればどの球団でも指揮を執ると語った。米紙USAトゥデー(電子版)が9月30日までに報じた。

 「どこに行こうと、勝てると信じている。06年にレイズで(監督の)職を得て、08年時点では悪くなかった」と、岩村明憲(現福島レッドホープス監督兼球団社長)を擁し、球団初のア・リーグ優勝を果たした実績を引き合いに出した。

 「どこに行っても、しっかりフィットできると思う。哲学的な観点から言えば、目指す方向は球団と同じでなければならない。ともに働くようになる人々を好きにならなければならない。どの球団の話でも歓迎する」

 また、カブス退団については、批判することなく充実感を語った。「(2016年に)108年ぶりのワールドシリーズを優勝を果たして、この5年間ならば、誰だって満足するはずだ。指さして、誰かを非難するようなことはない。みんな、非難したがりすぎなんだよ。もう、そんなことはやめよう」。

 14年11月、カブスと5年総額2500万ドル(約27億円)で契約。指揮5年間でナ・リーグ中地区優勝2度、ポストシーズン進出4度、471勝339敗をマークした。

 米ニュースサイトのMLBトレードルーモアズによれば、エンゼルスの他にも、指揮官が空席となっている4球団(ジャイアンツ、ロイヤルズ、パイレーツ、パドレス)は、いずれもマドン監督をターゲットにする可能性がある。

 

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