3歳死亡“父”「借金苦しく心中しようと」

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1日未明、千葉県館山市の民家で3歳くらいの女の子が死亡しているのが見つかったが、父親とみられる男が「借金が苦しく、家族で心中しようと思った」という趣旨の話をしていることが新たに分かった。

警察によると1日午前3時ごろ、館山市内の公衆電話から男の声で「娘の首をしめて殺した」と通報があった。警察官がかけつけると、平屋の和室で3歳くらいの女の子が死亡しているのが見つかった。女の子に目立った傷はなかったという。

その場に父親とみられる50代の男と母親とみられる40代の女がいたが、男が「借金が苦しく、家族で心中しようと思った」という趣旨の話をしていることが捜査関係者への取材で分かった。

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警察は2人が無理心中を図り、女の子を殺害した可能性もあるとみて調べている。