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【ドラニュース】

大島は裏切らない 初の最多安打174本

2019年10月1日 紙面から

阪神-中日 1回表無死、大島が遊ゴロに倒れる=甲子園球場で(小沢徹撮影)

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 有言実行のタイトル獲得だ。143試合にフル出場し、リーグ最多の174安打。大島が自身初の打撃タイトルとなる最多安打を獲得した。シーズン前に「打率か最多安打、どちらかでセ・リーグの一番に立ちたい」と宣言していた通り、大きな勲章を手に入れた。

 「10年かかってやっと取れたな、という感じですね。上の方で絡んで抜かれることがあったので、(今回は)自分が上に立つことができてよかったです」

 今季は1~3番を中心に、チーム事情によって五つの打順を経験した。それでも「試合に出ている以上は、どの打順でも自分の目的を遂行していくだけ」と割り切り、打席に立ってきた。

 昨季は主に「3番」を担った。「走者を進めたり、かえしたりすることで打撃の幅が広がった」と成長を実感。今季も得点圏打率3割4分7厘を記録した。勝負強さをさらに増し、成長を続けている。

 

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