トップ > 岐阜 > 10月1日の記事一覧 > 記事

ここから本文

岐阜

鵜飼観覧船に麒麟のオブジェ 岐阜の大河ドラマ館、前売り券発売

観覧船「帰蝶丸」に施された麒麟の装飾=岐阜市湊町の鵜飼観覧船乗り場で

写真

 来年一月十一日、岐阜市歴史博物館二階にオープンする「麒麟(きりん)がくる 岐阜 大河ドラマ館」にちなみ、市は九月三十日、同市湊町の鵜飼観覧船乗り場で、麒麟のオブジェを施した船二隻をお披露目した。二隻は五、六の両日、船乗り場に係留され、自由に乗り降りできる。

 今回装飾を施したのは、五十人乗りの鵜飼観覧船「帰蝶丸」とイベント運行する踊り船の二隻。竜の頭と馬の体を持つとされる麒麟のオブジェを取り付けた。帰蝶丸は貸し切りの際に指定できるほか、通常の乗合船としての運航も予定している。

 来年一月から放送予定のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」をテーマにした「大河ドラマ館」の前売り券が十月一日に発売されるのに合わせた。金色に輝くオブジェを見た鵜飼観覧船の船頭、村瀬雅之さん(58)は「キンキラキンでかっこいい。船頭を務められるのが誇らしい」と目を輝かせた。

 市商工観光部部長の山口晃さん(59)は「大河ドラマに向けて岐阜を盛り上げていきたい。歴史の舞台になった岐阜を知って好きになってほしい」と話した。

 (名倉航平)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索