ジュニア女子はショートプログラム(SP)1位の吉田陽菜(名東FSC)がフリー2位の102・45点を挙げ、合計159・12点で初優勝。最終滑走だったこの日は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)こそ転倒したが、その後を無難にまとめた。
「細かいミスは悔しいけど、ジュニアの大会で初めて優勝できたことはうれしい」と喜びながらも、「ジャンプで詰まったりすることがあるので、いい確率で跳べるようにしたい。次はノーミスで結果を残せるようにしたいです」と課題も口にした。
▽ジュニア女子
(1)吉田陽菜(名東FSC)159・12点(SP56・67、フリー102・45)
(2)荒木菜那(愛知・中京大中京高)158・29点(48・35、109・94)
(3)横井きな結(邦和スポーツランド)150・18点(50・43、99・75)