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2019年9月30日 紙面から
阪神-中日 8回表2死一塁、空振り三振に倒れる根尾。投手ジョンソン、捕手梅野=甲子園球場で(松田雄亮撮影)
ちょっぴり硬いデビューを飾った。中日のドラフト1位ルーキー・根尾昂内野手(19)が29日、甲子園での阪神戦でプロ初出場。7回守備から遊撃に就き、送球がそれた場面もあったが、無失策で終えた。8回の初打席は3球で空振り三振だった。根尾は27日の広島戦で初昇格し、2戦目での初出場となった。
やっぱり根尾には甲子園がよく似合う。7回裏。球場にアナウンスが響く。「ショート、根尾…」。野球ファンが待ち望んだ瞬間に竜党も虎党も関係ない。割れんばかりの大歓声を浴びながら、竜の背番号7は一貫してこだわり続ける定位置へと駆けだした。
「温かい声援を送ってくださった。すごくやりやすかったです」
運命に導かれたような甲子園デビュー。感慨に浸る間もなく見せ場がやってきた。先頭打者・北條への初球。いきなりショート正面へのゴロだ。
「やっぱり来たな」
予期した通り。きっちり捕球したものの、送球はやや本塁側にそれた。一塁手・福田のカバーもあって初めてアウトを取った。その後も送球には硬さが見えたが、ミスなく最後まで守った。
プロ初打席は8回2死一塁で迎えた。阪神・ジョンソンとの対戦。内角に入れ込む132キロのパワーカーブ、同じく内角150キロ直球を見逃し2ストライク。最後はワンバウンドのパワーカーブに反応した。何とかバットを止めようとしたが、ハーフスイングは空振りとジャッジされた。
「とにかく打っていく姿勢で打席に入りましたが、自分のスイングができませんでした」
初打席は空振り三振。クライマックスシリーズ(CS)進出を懸けた虎のセットアッパーは、やすやすと打たせてはくれなかった。
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