【幸福の科学】:大学の設置認可を再申請へ 14年に不認可
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【幸福の科学】:大学の設置認可を再申請へ 14年に不認可
学校法人「幸福の科学学園」が2021年春に「幸福の科学大」の開学を予定し、大学設置認可を申請する方針であることが27日、幸福の科学グループへの取材で分かった。
以前にも設置を目指したが、大学設置・学校法人審議会は14年10月、「霊言」と呼ばれる大川隆法総裁の著作が教育で重要な位置を占め、その科学的合理性を立証できていないことなどを理由に、不認可としていた。
大川総裁の著作の中に文部科学省職員に対する脅迫めいた記述などがあり、文科省は不正行為があったとして、同法人の大学などの設置を14年10月から5年間認可しないと通知。この期限経過を待ち、同法人は今年10月、改めて申請する。
申請後、萩生田光一文科相が設置審に諮問。教育課程などが基準を満たしているかなどが審査される。設置審が新設可と答申すれば、文科相が正式に設置を認める流れ。
グループによると、千葉県長生村などにキャンパスを置き、「人間幸福学部」「経営成功学部」「未来創造学部」「未来産業学部」の4学部と、大学院修士課程の「未来産業研究科」を設置する計画。定員は1学部75人ずつ、大学院10人を予定している。
大川総裁の著作や、私塾として運営されている「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」の在籍者をどう取り扱うかについて、グループは「設置審の審議を控えており、回答を控える」としている。(共同)
◆学校法人「幸福の科学学園」の建学の精神
■高貴なる義務を果たす 真なるエリートの輩出
幸福の科学学園は、幸福の科学の教育理念のもとに創られた中学・高校です。
教育理念は、[1]徳力ある人材を育てる。[2]高い学力のある人材を育てる。[3]創造力のある人材を育てる。の三つです。これらの理念に基づく教育を実践し、「高貴なる義務(ノーブレス・オブリージ)」を果たす真のエリートを生み出すことを目的としています。
教育界では、現在、いじめや学級崩壊、学力低下などの教育問題を抱えておりますが、人間にとって最も大切な宗教教育の導入を通じて精神性を高めながら、実学も十分に重視し、徳力と学力を兼ね備えた、社会に役立つ創造力のある人材を育てます。
また、那須本校は全寮制ですが、関西校は寮と通学があります。
■幸福の科学学園 創立者 大川隆法
- 幸福の科学グループ創始者 兼 総裁。
- 1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界100カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。説法回数は2900回を超え(うち英語説法130回以上)、また著作は31言語に翻訳され、発刊点数は全世界で2500書を超える(うち公開霊言シリーズは500書以上)。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。また、映画「光り合う生命。-心に寄り添う。2-」(ドキュメンタリー・2019年8月公開)、「世界から希望が消えたなら。」(実写・同年10月公開)、「心霊喫茶『エクストラ』の秘密」(実写・2020年公開)など、18作の劇場用映画を製作総指揮・企画しているほか、映画の主題歌・挿入歌等、100曲を超える作詞・作曲を手掛けている。ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・新興宗教・幸福の科学】 2019年09月27日 23:55:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。