ポンド円 240分足 チャートがごちゃごちゃしていて申し訳ありません。 ただ、私がトレードするときにはこのように様々なラインを入れて銘柄を分析します。 現在の状況を移動平均線大循環分析で見てみましょう。 240分足では現在「売り」にエッジがあります。 では、それまでの流れを振り返ってみましょう。 下降トレンドがありました。 安値をつけて切り返しました。表示されているところでは一番底と表現させていただきます。 勿論、安値を付けているときはそこが安値になるとは分かりません。 けれどもトレンドラインを上抜けると大きな陽線が出て切り返しました。多くのトレーダーが意識しているのでしょうね。 そこから移動平均線大循環分析では第1ステージとなり「買い」にエッジが出てきました。 ところが、長くは続かずに反落しあっという間に第4ステージ...
(4543)テルモ 週足チャート さて、1年ほどの膠着状態の銘柄です。 「動いていないね」 「日足で見るとごちゃごちゃしているな」 「こんな銘柄は取れないから興味ない」 などなど、皆さんお声が聞こえてきそうです。 私は、こういった銘柄を発見するとチャートを見ながらニコッとしてしまいます。 それはなぜでしょうか? 私のアイデア投稿を読んでいただいている方は、ご理解頂いていると思いますが、 相場はトレンドがある相場とトレンドの無い相場(中間波動)の二つで構成されています。 トレンド相場はいずれ終わりを迎えます。 上昇トレンドから下降トレンドに綺麗に転換して常に分かり易ければ相場は簡単だと言えます。 ところが、トレンドはそう簡単に転換しないのですね。 トレンドの無い時間軸が続くことで、投資家をふるい落とし迷わせるのです。 ...
ビットコイン 日足チャート つい先日にビットコインについて記事を書きました。 ビットコインは「トラアングルの宝庫」という内容でした。 さて、トライアングルが煮詰まってきているなと感じていましたが、下に抜けてきましたね。 もみ合いやトライアグルの基本は「放れに付け」となりますが、ここからどうなるのでしょうね。 トライアングルを抜ければ、次にチャネルラインを引きます。 そして、トライアングルの下値支持線(サポートライン)が今度は上値抵抗線(レジスタンスライン)になりますね。 今回は200日EMAが重要ポイントになり、チャネルラインの中心線が意識されます。 つまり、トレンドラインからトライアグルが形成され、ブレイクするとチャネルラインが意識されます。 そこから、一目均衡表の「値幅観測論」を活用して意識される価格を見ていきま...
総合分析編 ~マーケットの変化をいち早く察知して捉える そう書くと難しく感じるかもしれません。 ですが、このTradingViewの投稿をご覧いただいているということは、初心者の方でも簡単にできますのでご安心ください。 総合分析というと、各銘柄について総合的に分析することもありますが、 ここでの総合分析は、主要な銘柄の変化を同時に見ることでマーケットの変化を探るというものです。 ですから、まず最初に皆さんが行うことは、主要な銘柄を選定します。 時期によって多少の入れ替えはあると思いますが、基本は「株式市場」「為替市場」「金利市場」「コモディティ市場」の4種類を選択します。 皆さんが使っているプランによって表示できるチャートは違いますが、画面が一つでも4銘柄を見るだけですので簡単にできますね。 では次に銘柄を決めます。 ...
ビットコイン 日足チャート ビットコインのチャートを見ると、要所要所でチャート上にトライアングルが浮かび上がることが多いですよね。 トラアングル好きの私にとっては、たまらないチャートです。 トライアングルはトレンド相場が終わり、調整局面となる時に出現し易くなります。 ただ、トライアングルはトレンド継続に出るパターンと、トレンド転換で出るパターンがあります。 トライアングルを勉強すると、最初はトレンド継続でっ出るケースが多いので、トライアングル=トレンド継続という考えになりがちですが、 トレンド転換で出てくることもあります。 ですから、決め付けてみるのではなく、トライアングルは上下にトレンドを形成しきれずに、エネルギーを蓄積している時間帯であると考えましょう。 そして、そのエネルギーが放出された方向に追随するという柔軟な...
(7936)アシックス 週足チャート チャートはその銘柄の年表のようです。 その銘柄がどういった動きを見せて、買い方と売り方がどのような攻防をしたかを 包み隠さず表示しています。 天井打ちまでの流れも、分かり易い展開でした。 最後は逆Cカーブとなり、そこから急落しトレンド転換となりました。 そして下降チャネルラインを形成して、直近のトレンドラインを上抜けてきました。 チャネルラインの上値抵抗線と200週EMAが重なっているということは、重要なポイントと考えられます。 今まさに、そのポイントに差し掛かってきました。 抜けるのか・・・ 抜けないのか・・・ 相場の考え方としては、トレンドの方向性、その角度、振幅など幾つかあるポイントをチェックしていくとヒントが見えてきます。 ここからアシックスという銘柄は、買い方と売り...
ポンドドル 日足 ポンドドルの日足チャートを見て皆さんは何を感じるでしょうか? 移動平均線大循環分析で見ると、ステージが下降期の第4ステージから第5ステージ、第6ステージ、そして、第1ステージへと移行してきました。 ここでトレンド転換していくかどうかは分かりませんが、第4ステージから第1ステージへの移行するときのパターンを学びましょう。 まずは、下降帯が傾きを持って間隔が広がっていっていたのが、帯が横ばいになり、帯が狭くなってくると 価格が帯に突入してから短期移動平均線が帯に突入していきます。 このときの移動平均線の変化とMACDの変化を理解しましょう。 価格とMACDのダイバージェンス(逆行現象、変化の兆し)が発生することがあり、MACD1やMACD2のダイバージェンスもそうですが、 MACD3にダイバージェンスが発生...
米国10年債利回り 週足チャート 個人的には米国債利回りが、これからの相場展開のカギを握っていると感じています。 先週ECBが3年半ぶりの量的緩和を決定しました。 今週は、FOMC、日銀と金融政策決定会合という大きなイベントを控えています。 金利が下がり続けて未知への世界に突入してしまうのか、 それとも、切り返して金利高の世界に戻るのか、 非常に重要な局面に差し掛かっていると見ています。 チャートをエリオット波動的に分析してみました。 上昇5波動に、下落3波動と見ています。 そして、最後のC波の中に、細分化された5波動が入っているという見方もできるとみています。 そこから大きな陽線が立ちましたが、これが、反転のトリガーとなるのか、単なる一過性の動きで2016年の安値を割ってくるのか・・・ この違いは天と地の違いと...
北海ブレントオイル 日足チャート 石油が急騰しています。 チャートでも目が覚めるような大きな、大きな大陽線が立っています。 ニュースで出いますが、日曜日にサウジアラビアで石油施設が攻撃を受けました。 国営サウジアラムコの2カ所の石油施設が攻撃を受け、サウジアラビアの生産量の半分がストップするというとんでもない事件です。 当然、これを受けて供給懸念もさることながら、地政学的リスクへの懸念などから原油価格が急上昇しています。 この攻撃の背景にイランが関与しているといった話も出ているからです。 では、チャートを見てみましょう。 我々はこの急騰を先読みして買いを入れることは不可能ですが、相場の流れに変化を感じることはできたかもしれません。 上下にトレンドラインを引いています。 上値抵抗線を超えてきて、下値も切り上がってきてい...
日経225 日足チャート 小次郎講師と出会う前ですから、何年も前になりますが、 出会う前にテクニカルアナリストとして活動していた時に、私が使っていたオシレーターを表示して見ました。 移動平均線は単純移動平均線を使っていました。 やはり、こうやって比べると単純移動平均線よりも指数平滑移動平均線の方が滑らかだとはっきりと分かりますね。 MACDは大循環MACDではなく、通常のMACDを使っていましたね。 大循環MACDは、移動平均線大循環分析との相性が抜群に良いですね。 通常のMACDも使えますが、移動平均線の間隔を見ているわけですから、移動平均線との相性も必要ですよね。 通常のMACDにおけるMACDとシグナルのゴールデンクロス、デッドクロスやダイバージェンス(逆行現象、変化の兆し)をサインとして使っていました。 そし...
(4521)科研製薬 週足 チャートを見ると、弱含みのもみ合い相場のようです。 長い時間をかけて膠着しているのが分かります。 さて、皆さんはこのチャートを見て「凄い!凄すぎる!!」と感じるか、 それとも、「動いていないね。つまらないね。」と思うか。 自分の胸に手を当てて考えてみていください。 私は、このようなチャートを見ると、ワクワクしてきます。楽しくなってきます。 勿論、トレードはしませんが、自分のウォッチリストに入れてもみ合い相場銘柄としてチェックしておきます。 相場はトレンド相場と中間波動で出来ています。 中間波動が終わればトレンド相場となります。 この膠着相場もいずれ終わりの時を迎えます。 そして、終わると同時に始まります。そうです。トレンド相場が始まるのです。 そう考えると、ワクワクしませんか。 直近の動...
日経平均 週足 トレーダーは利益を上げるためにトレードします。 利益を上げるためには、相場という「上がるか下がるか」という2分の1の確率を当てなければいけません。 そのために、多くのトレーダーが上がるか下がるかを予想、予測します。 初心者の方も、「相場に絶対は無い」ということを理解はしていても、絶対に近い確率で当たる銘柄があると信じている方が多いように感じます。 はっきりと申し上げると、相場に絶対は無く、絶対に近いこともありません。 上がるか下がるかの確率は2分の1ですので、50%が基本です。2回すれば1回は負ける確率です。 上がるか下がるかは結果論であって、上がるか下がるかを予想、予測すればするほど、相場観が固まってしまう傾向があります。 縦横無尽に対応できるトレーダーはOKですが、残念ながら多くのトレーダーは上がる...
ユーロドル 月足 個人的には、マーケットに変化が起きているように感じます。 なぜなら、下降していた株式市場が上昇し始めてきました。 下降していた金利が反転し、上昇していた貴金属も反落、為替も動き出しました。 このように、マーケット全体が一斉に動き出したときには変化が出てくることがあります。 勿論、だからといって、方向性を決めつけてポジションを過度に取るのは厳禁です。 一過性の場合もあるからです。 ただ、このように小さな変化を感じたら、次に大局を確認しておく必要があります。 なぜ、大局を確認するのかというと、小さな変化から大きな変化へと移行するのであれば、 値動きが大きくなってくる可能性があるからです。 値動きが大きくなるということは、値ごろ感を持ったトレーダーが一番大きくやられてしまいます。 特に、ポジションが逆にい...
米ドル/日本円 240分 8月から9月の動きを見てみましょう。 8月の前半は105円まで円高が進行しました。 そのときには、価格とMACDの動きに、ダイバージェンス(逆行現象、変化の兆し)が発生していました。 そこから大陽線が一本立ったことで、トレンド転換するのではないかと感じさせる動きとなりました。 ところが、その大陽線の高値(ヒゲのところ)を更新出来ずに、もみ合い相場に移行しました。 帯は下降帯から上昇帯に移行しましたが、大陽線の高値は更新出来ずに推移していました。 今度は、大陰線が出てダイバージェンスが発生したところの安値を更新してきました。 長い下ヒゲから一気に価格が切り返してきました。 今年の年初にもありましたが、強制ロスカットがヒットしたような動きとなりました。 買い方が振るい落とされてから切り返す動きはFX...
NYGOLD 週足チャート COMEX取引所に上場しているGOLDの週足チャートです。 CFTCは毎週金曜日(日本時間土曜日の朝)に火曜日時点のファンドや商業筋などのポジションの発表が行われます。 今回のチャートは商業筋ではなく、ファンドのポジションの動きを見てみましょう。 そうすると・・・ ファンド(オプションを含む)のロング(買い残)が積み上がっているのが分かります。 この勢いが続けば上昇トレンドが継続しますが、一旦流れが変われば積み上がったファンドの買いの決済(売り注文)が一気に噴出してきます。 ここからどうなるのかに注目しながら見ていきましょう。 TradingViewでは、CFTCも表示できるので便利ですよね。 活用していきましょう。
上記のチャートは 上海総合指数 240分足 ゴールド/ドル建て 240分足 ポンド/米ドル 240分足 米10年債利回り 240分足 これらのチャートの変化を見て、私はマーケットに何か起きているのではないだろうか。といった雰囲気を感じます。 米中貿易戦争の影響を一番受けていた上海総合が切り返しています。 弱かったポンドも反発しています。 下落が続いていた金利が反発しています。 強かったゴールドが反落しています。 日経225がもみ合いを上放れたとか、ドル円も直近のもみ合いを上反れてきたとか・・・。 何かが起きているのであろう。といいたくなるようなチャートの変化。 それとも、単に気にし過ぎなだけで一過性の反応なのでしょうか。 絶対にチェックしなければいけない銘柄がこのように反転しています。 どうしても何かがあったとし...
ポンド円 日足チャート 英国のEU離脱の可能性からポンドが大きく売り込まれていますね。 移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージとなっています。 5月から安定下降期となっていましたが、ここにきて小さな変化の兆しが出始めてきています。 ポンド円をトレードするときに、3月から5月のディセンディングトライアングル下抜けと、 移動平均線大循環分析で第4ステージの状態が重なっていますので「売り」狙いになっていますね。 そこから下降の角度が変わりチャネル的な動きとなりましたが、ステージに変化が出ることなく角度が急になって下降しました。 チャネルのところは注意しながら見ていくところでしたが、チャネルを下抜けですので売り継続ですね。 そして、8月に安値を付けてから切り返して、その高値と安値のところに水平線を引きました。 その水平線の...
(4825)ウェザーニューズ 週足 大局上昇トレンド3段上げという綺麗なチャートを形成していますね。 そこからゴチャゴチャした動きとなっています。 多くの投資家が陥りやすい投資行動が二つあります。 一つは仕掛けの間違い。 もう一つは銘柄選びの間違い。 では、ひとつひとつ見ていきましょう。 まずは、仕掛けの間違いですが、これは上昇トレンド3段上げをしていますが、一段目、二段目の上昇相場、もしくは三段目の上昇相場に乗れていればOKです。 ところが、残念ながら大相場に乗り切れなかった方は、次こそはと押し目が入ったところから仕掛けてしまい、その後の中間波動(調整局面)で苦戦するのです。 そして、「私が買えば下がる」といった認識を持ってしまいます。 もう一つは銘柄選びですが、このように綺麗な上昇三段上げの銘柄を見ると、もし買っ...