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回復術士のやり直し~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~ 作者:月夜 涙(るい)

第九章:回復術士は新たな道を示す

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第十五話:回復術士はペットと旅にでる

 翌朝、俺は宣言どおり旅に出ていた。

 一人と一匹の旅だ。

 セツナも連れて行きたかったのだが、今回はとある種族に変装した上で鉄猪族の里に忍び込む予定のため、置いてきた。


 俺は【改良ヒール】で姿を変えられるし、グレンはペットのキツネとして振る舞えばそれで済む。

 セツナを【改良ヒール】で姿を変えさせることはできるが、彼女の戦闘スタイルは氷狼族の身体的特徴に強く依存しており、他の姿ではろくに戦えない。

 二流、三流の敵であればどうにでもなるのだが、赤竜人族が相手ともなると分が悪い。

 あれは最強種の一角、人の形をした竜なのだ。

 なので、セツナにはイヴの護衛をやってもらうことにした。

 心底悔しそうにしていたが、納得してくれている。


「ご主人さまと二人っきりの旅なの! グレンが独り占めなの」


 少女姿のグレンが上機嫌で前を歩いている。

 ちょっと前まで、それが楽だからとキツネ形態ばかり選んでいたが、最近は少女形態でいることが多い。

 俺はどっちのグレンも好きだが、キツネ耳少女姿のほうが気に入っていると気づいているからだろう。


「そういえば、ふたり旅は初めてか」

「そうなの」


 そうか、なら二人じゃないとできないことをしようか。

 俺たちは今、走って目的地である鉄猪族の里へと向かっている。

 馬を使うより、自分で走ったほうが速い。


「なんで、飛行機でもっと近くまで行かないの?」

「奴らは竜を従えている。街を占拠したのなら見張りに竜を使っているはずだ。飛行機だと問答無用で撃墜される危険性が高い」


 さすがに強力な竜の群れ相手に空中戦を挑むのは自殺行為だ。

 おそらくだが、単純な直線での速度であれば負けはしない。

 だが、爆発的な加速に耐えられるように剛性をあげたせいで、逆に小回りは効かなくなっている。

 竜種のような柔らかく、自由自在な旋回などは絶対に飛行機では出来ない。速度で勝っても機動性で負けているのだ。

 しかも単純に向こうは数が多い。


「じゃあ、仕方ないの。その代わり、今日の晩ごはんは肉を所望するの」

「それはなんとかなるだろうな」


 このあたりは自然に恵まれている。

 それに、暖かい季節だ。

 いくらでも獲物は取れるだろう。


 ◇


 テキパキと野営を行う。

 竜の縄張りは極めて広く、念を入れて距離を取ったため、一日ではたどり着けない。今日はここで夜を明かして、到着は明日の昼となる予定だ。

 最近気づいたのだが、今の俺だとテントは必要ない。

 土魔術を使うと、あっさりと住みやすい即席の小屋ができてしまう。

 そして、グレンはというと、とあるものに夢中だった。


「じゅるり、美味しそうなの」


 野生の山羊が見つかったので、それを今日の夕食にすると決めた。

 小さめの山羊だったので丸焼きにしてしまう。

 グレンは手の込んだ上品な料理よりも、ある程度ガサツでもインパクトのある料理をどかっと出したほうが喜ぶからだ。


 とはいえ、ただの直火焼きを作るわけではない。

 皮を剥いで、内臓を抜き取ったあと、切れ目を入れて森で採取したユリ科植物の根を散りばめ、塩を塗り込んだ。

 さきほど宿を作ったように、土魔術でかまどを作って直火はあてず、輻射熱でじっくりと火を通す。

 直火焼きで丸焼きを作ろうとすると、中に火が通るまでに表面は焦げるし、ぱさぱさに仕上がってしまう。

 しかし、輻射熱を使うと肉汁が閉じ込められ、ジューシーかつ柔らかくに仕上がる。

 山羊がまるごと一匹は入るようなかまどをこのためだけに作るなんて最高の贅沢だろう。


「いい匂いがしてる。もう食べれそうなの!」

「もう少し我慢しろ。そうだな、今突っ込んでいる薪が消えるまでだ」

「あと何秒かかるの?」

「そうだな、一時間ほどだ」


 グレンがこの世の終わりのような顔をした。


「そっ、そんなに待てないの!」

「待つ分うまいものが食べれるぞ」


 かまどを使った丸焼きは設備があり時間をかければ、誰でもうまく作れる。

 だが、ちょっとでも焦るととんでもない出来損ないになってしまう。


「ううう、がまん、がまんなの」


 グレンはひどく葛藤をしている。

 仕方ない。少しだけ腹を膨らませてやろう。


 俺はさきほど取り除いた内臓、その中から心臓、つまりはハツを取り出す。

 ハツは新鮮なほどうまい。

 ついさっき狩ったばかりなのだから、最高に決まっている。

 そいつを薄切りにして、持ち歩いていた調味料をかけて、さっと炒める。肉と違って、こっちはレアに仕上げたほうがうまいのだ。

 それを皿に盛り、酒を取り出す。


「肉がやけるまで、こいつを楽しもう」

「ご主人様は最高なの!」 


 キツネがとんでくる。

 口元にはヨダレが垂れており、お腹の音がなった。

 本当にこの子は。


 ◇


 かまどを見つめつつ、ハツ炒めを食べる。

 コリコリして、甘みが強い。肉にはない旨味だ。

 そして、力が湧いてくる。

 やっぱり、新鮮なハツはいい。こればかりは自分で狩りをしないと手に入らないものだ。

 大昔の狩人たちは、もっとも権力のあるものが心臓を食べたという。

 それほど、心臓というのはうまいのだ。


「美味しいの! 甘い血の味がするの!」

「そうだな、俺もこういうのは好きだ」


 ただ、このままだとハツだけで腹が膨れてしまう。

 ほどほどにしよう。

 酒を口に含む。

 もってきた酒が辛くてきつい蒸留酒なこともあり、甘くて軽ろかなハツは酒と合わせるには弱い。

 ハツもうまいが、やっぱり今日のメインは丸焼きだ。

 グレンと二人で前菜を楽しんでいるとついに薪が燃え尽きた。


「やっと食べれるの!」

「切り分けてやろう」


 苦笑し、かまどを叩き壊す。

 そして、肉を大雑把に切り分けた。

 一番うまい後ろ足を一本ずつ俺とグレンによりわけ、さらには腹のあたりにある脂の乗った肉を盛り付ける。

 不思議と前足より後ろ足のほうがうまい。

 さすがにヤギの足をまるまる一本ともなるとすごいボリュームだ。

 その腿に勢いよくかぶりつく。


「たまんないな、この味!」

「わいるどなの! 野生の本能が目覚めるの!」


 高級肉と比べると脂は乗っていないし、固い。

 だが、強烈に肉って感じがする。

 そして、じっくりと弱火で火を通したおかげで肉汁が迸る。

 ガツンと本能に訴えかける味だ。


 なにより、酒と合う。

 グレンを見ると、キツネのくせにリスみたいに限界までに頬を膨らませて、口がべたべたになっていた。

 こういう仕草ですら可愛らしいのだから美少女は得だ。


「おかわりをとってくるの!」


 驚いたことにあっという間に後ろ足についた肉を食べきって、前足を切り落として戻ってきた。

 ……あれ、可食部だけでも二キロはあるんだがな。

 実際、俺はこの後ろ足一本でもう限界というか、食べ切れるかも怪しい。

 凄まじい食欲、というかどうしてあの体にあんなに入るのだろう?


「美味しいの! キツネ大満足なの」


 とりあえず、好きにさせよう。

 今日は俺と二人切りなのだ。遠慮をする必要はどこにもない。


 ◇


 結局、あれからグレンは前足まで食べきり、そこからは皿に盛り付けてあった腹回りの肉をがつがつと食べていた。

 グレン曰く、後ろ足>腹肉>前足という感じらしい。

 驚いたことに腹肉まで食べきり、そこで限界が来たようだ。

 少女姿のまま、俺の膝の上で寝転がっている。


「やっと、楽になってきたの」

「……限界まで膨らんだ腹が十五分で戻るなんてどうなっているんだ」


 さすが不思議生物。

 たぬきのように膨らんだ腹も今じゃもう元通りだ。

 排泄もしてないし、全部エネルギーに変換されているのか。

 ちなみに、グレンはトイレにいかない。その必要がないらしい。


「おまえ、なんか大きくなっていないか?」

「うん? そうなの。わからないの」


 グレンが卵から孵ったばかりのときは、十二、十三歳ぐらいでセツナと同じか、それよりも幼いぐらいに感じられた。

 いつのまにか、十四歳ぐらいになっていたが、今は十六歳ぐらいに見える。

 なんというか、エロくなっているのだ。

 たぶん、いきなり大きくなったわけじゃなく、毎日ちょっとずつ大きくなっていているから気付くがの遅れたのだろう。

 試しに胸を鷲掴みにする。


「ああ、間違いなくでかくなっている」


 前までは掌にぴったり収まるサイズだったのに、少しだけこぼれた。

 それに成長期の胸特有の固い芯が少し柔らかくなっている。


「ちょっ、くすぐったいの」

「くすぐったいだけか?」

「違うの」


 グレンが跳ね起きて、俺を押し倒す。

 八重歯が除き、肉食獣の瞳で俺を見下ろす。

 グレンの上着がはだけて、白い肌が露出する。


「お腹いっぱいになったら、せつなくなったの。今日はご主人様を独り占め、いっぱい、いっぱい気持ちいいことするの」


 どうやらグレンは俺を逆レイプする気らしい。

 自分から俺の唇を奪う。

 俺が主導権を取るわけじゃなく、ご奉仕されるわけでもなく、俺を使って快楽を貪ろうとするやつは久しぶりだ。

 おもしろそうじゃないか。

 その趣向に付き合ってやろう。


 ◇


 翌朝、目を覚ますと隣でグレンが全裸のままぐったりしていた。

 最初は好き勝手やって、ずいぶん楽しんでいたのだ。

 しかし、ちょっと調子にノリすぎたので主導権をうばい、徹底的に可愛がってやった。

 いわゆる一転攻勢。

 面白かった、調子に乗って攻めていたグレンが、受けにまわった途端に弱くになって、最後にはもう無理だと懇願してきたところとかは興奮した。

 そんなグレンを揺すって起こす。


「ご主人様はいじめっ子なの!」

「まあ、そうだな」


 俺はいじめっ子だ。

 そのことを否定はしない。


「さて、出発するか。朝飯は昨日の残りでいいか」

「あれ、美味しいから賛成なの」


 そして、昨日さんざんいじめたことも、食べ物の話題をふれば、すぐにそっちへ興味が向いて忘れる。

 グレンも全裸のまま、外に出て肉を貪る。


 そういう姿も綺麗だ。

 美少女と野性的な行為の取り合わせが妙にエロく感じた。

 俺もグレンに合わせて、全裸で肉を貪る。

 すごい開放感だ。

 まるで、野生に帰ったかのよう。

 ふむ、せっかく二人きりだし出発前にもう一発していくか。

 子ぎつねを食べてしまおう。

 なにせ、今の俺は野生の獣なのだから。


 ◇


 出発前に俺は、赤竜人族と親交があるとある種族に変装し、グレンはキツネ姿になっている。

 いよいよ、鉄猪族の里についた。

 そこは情報通り、赤竜人族に支配されている。 

 赤竜人族が我が物顔で歩き、空には竜が待っていた。

 俺はほくそ笑む。

 奴らは俺の家族に手を出した。

 己を最強だと思っている、馬鹿なトカゲどもには地獄を見せてやるとしよう。

 

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