前週の8打差大逆転Vから自身初の2週連続優勝がかかる渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は1バーディー、3ボギーの2オーバー74。予選通過ライン上の49位発進となった。首位は6アンダーのぺ・ソンウ(韓国)、2打差の4アンダー2位に比嘉真美子(25)=TOYO TIRE=ら4人が続き、畑岡奈紗(20)=森ビル=は3アンダー6位につけた。
同じ黄金世代の先頭に立つ世界ランク6位・畑岡と、中学2年時以来の同組ラウンド。渋野は米ツアーを主戦場にする同伴競技者の姿に感嘆の声をあげた。「奈紗ちゃんとのラウンドはすっごい楽しかった。いろいろ話もできたし、レベルの差を見せつけられたという感じ。キャディーさんと英語でペラペラしゃべってて、めっちゃカッコよかった。いいなぁ、って」。英会話習得への憧れも抱いた様子だった。