カスタマーレビュー

2019年2月5日
中華タブから乗り換え。
「ワコムのタブレットは良い」みたいなことを言う人が本当に多い。
さぞ良い物なんだろうな、と思って購入したけど、こんなもの? という印象。
製品自体はまぁ普通。軽くて耐久性はそこそこありそうな点だけ評価。
表面がざらざらしていてペン先の消耗が激しいし、替え芯が高い。
最低だと思ったのは製品登録。
ドライバをインストール、その後にセットアップウィザードが起動し製品登録、という流れになるとHP上には記載されている。
ただ「次へ」を押し続けるだけのチュートリアルにもなっていないようなもので、全部で7つの行程がある。クリックし続けるだけだけど。
この行程の6番目が製品登録画面になるはずなのだが、なぜか6番目の行程だけがスキップされ、製品登録画面すら見ることができない。
ドライバを何度かインストールし直しても症状は改善されず。
HP上で手動でシリアルナンバーを入力しようとしても、セットアップウィザードからしか製品登録ができない型番だという表示。
カスタマーセンターに電話をして型番と製品登録ができない旨を伝えてたところ、「こちらで代わりに登録する」とすぐに返答。
ワコムはこういった事象が発生していることを十分把握しているんだろうなと思った。じゃないとユーザーの代わりに登録するなんてすぐに答えられないだろう。
自分で登録する手順を教えて欲しいと言ったが、「代わりに登録する」の一点張り。
なんで製品登録画面だけがスキップされるのかと聞くと、現在対応中、とのこと。いやいや。
問題を把握しているのに放置しているのか、それとも問題ではなく仕様なのか。
自分で製品登録するという選択肢はないようなので、しょうがなくオペレーターに登録をさせた。
対応についてアンケートを実施しているので、このまま電話を切らずにアンケートに答えて欲しい、と言われ、電話を切らずにいたら「オペレーターIDを入力して下さい」「オペレーターIDを入力して下さい」「オペレーターIDを入力して下さい」と謎のアナウンスが流れ、何も答えていないのにアンケートが終了。
対応は中華メーカーの方がまだマシ。
製品自体は良いのかもしれないけど、企業の体質に疑問を感じる。
製品の価格も性能の割には高いと思うし、消耗品の減りがはやくて価格も高い。
もうワコム製品には手を出さないかな。

すでに買ってしまって製品登録で詰んでる人は、電話で問い合わせしてしまった方がいい。
型番、シリアル、ワコムID登録のメアド だけ控えておけばOK。
「セットアップウィザードで製品登録ができない」とだけ言おう。詳しく説明しなくても相手はすぐに「代わりに登録する」と言うはず。

〇追記
他のコメントで

・付属ソフトの合計金額
Painter Essentials 6=4680円
Corel AfterShot 3=5292円
Clip Studio Paint Pro=月500円*24ヶ月=12000円
ソフトだけで21972円になるので、それだけでタブレット代と同等

と書いている人がいるけど、クリスタの価格計算がおかしいので注意

クリスタの永久ライセンスは一括購入だと5000円
月500円のバリュー版は、11ヶ月後に無料で永久ライセンスがもらえる仕様なので、5500円
24ヶ月もバリュー版に加入し続けた金額と比べるのは間違っているので、この謎計算を見てお得だと思ってはいけない
しかも月額バリュー版はクリスタGOLD会員(本来は月200円 素材と交換できる専用通貨が毎月手に入る)が自動的に付与されるので、単に価格だけで比較できるものでもない

本製品に付属しているクリスタのライセンスは2年で、それ以降も使う場合には、優待価格3300円で永久ライセンスを購入することになる
2年以上使うのであれば、永久ライセンス5000円-優待3300円=1700円しか得ではない
Painter Essentials 6はあくまでPainterの廉価版で機能制限がかなり多い有料体験版
AfterShotは価格にばらつきがある製品で、3000円弱で買えることもしばしば
そもそもCorel製品を使う予定がないのであれば1円の得にもならないので、Corerlを使うかどうかはちゃんと考えておかないといけない

Amazon限定でないモデルが他の場所で売られているけど、そっちはバンドルソフトなしで1000円くらい安い
実はそんなにお得感はないのがこのタブレット
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